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お知らせ

詩編集 第一部
お陰様でe-pubooでのアップから5日目で15名のあなた様からのダウンロードを頂戴しました。有難い話しでございます。
そこで折角なので、直近の『劇詩3作』を先ほど追加収録させて頂き、更新手続きを完了いたしました。
劇詩『詩編 竿屋のこえ』,劇詩『詩編 木槿(むくげ)』,劇詩『詩編 景色日常』の3作品です。この3作品。それぞれに目的をもって書かせて頂いた詩であり、わたしとしても思い入れが強い作品となりました。

劇詩『詩編 景色日常』は文字通り日常の些細なやりとりを口語で表現したものとなります。

劇詩『詩編 木槿(むくげ)』は片方は口語で表現させたものの、片方は「心の声」を拾い上げたもの。

劇詩『詩編 竿屋のこえ』は想い出(記憶)という幻を口語で顕し、残り二節で環境造成(舞台設定)を試みたものとなります。


わたしの解釈としては、一口に劇詩といっても表現のやり取りは、所謂「セリフ」のやり取りだけではないでしょう。様々なファクトが顔を覗かせなければ読み手にとって、眺め手にとっての臨場感は希薄なものとなると感じています。そういう意味において、この3作はそれぞれに目的を具体的に表現するに役立てることが出来たと感じております。
 結局、この3つの作品がマリアージュを見てはじめて劇詩作品は仕上がるのではないのか……それが今のところの学びですね。

読んで頂けた皆様におかれましては本当にありがとうございます。
次に書くときはもう少し、足元がグラグラするものが書けるようになっていられれば、そう感じております。

世一

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