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タナコフスキー
2016年11月6日 23:52
古代中国の歴史書『魏志倭人伝』には、当時の日本列島の住人の風貌について、こう書かれている。 黥面文身、と。 「黥」の部首は「黒」である。魚偏の「鯨」ではない。これは「墨」を表している。「黥面」とは顔に、そして「文身」とは身体に、入れ墨があることをいう。 つまり、卑弥呼の時代の日本人は、全身に入れ墨を施していたということになる。その理由は明確ではないが、魏志倭人伝にはサメやウミヘビなどの