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立ち向かう勇気が欲しい時はこの本!「ドラえもん34巻」
ご覧になって下さりありがとうございます。
本日は前回のお話の続編ということで
ドラえもん好きの私が、
何かに立ち向かう勇気が欲しいときにおすすめ
ドラえもん34巻を紹介します。この34巻収録の話の中で特に
勇気がもらえるのはこちらの3つかと思います(^-^)
①「ワ」の字で空をいく
この話自体はコエカタマリンを使ったコミカルな話ではあるのですが、
注目すべき点はのび太がイキイキと、遅刻をしないための
遅刻しても平気な方法を考える点が非常に興味深いです。
目的を達するためにはどうしたら良いか、
考えれば考えるほど、不安になることもありますが、
のび太はそうではなく、イキイキとどうしたら良いのだろうと
考える点に、私も「せっかくなら前向きに考えてみよう」と
いう姿勢を感じることができます。
②時はゴウコウと流れる
前回のnoteでもちらっと紹介しましたが、
時の流れがタイムライトという道具を使うと見える。
というもので、ドラえもんの
時は1秒も待ってくれないし、過ぎた時は2度と帰ってくることのない。
この言葉の重みは,歳を重ねるほど強く感じるかと思います。
2020年も半分を過ぎました。
先ほどの話とリンクしますが、
考えれば考えるほど不安になることもあるけれど、
時は限られているのだから、その1つ1つをしっかり味わないと
しっかりと立ち向かわないともったいない。
そう前向きに感じさせてくれるお話です。
③のび太もたまには考える
この話は本当に深いといいますか、
出てくる秘密道具は能力カセット
テレビバージョンでは、カセットに馴染みが無い世代向けに
能力ディスクになってることもある。
で、そのカセットを入れると、瞬時にその能力が手に入り、
強い人のカセットを入れれば、武術ができるようになり
数学者のカセットを入れれば、数学ができるようになる秘密道具です。
この秘密道具に心酔するのび太に対して、ドラえもんの
「僕なんかいない方が君の為には良かったかも知れない」
というセリフが、また深く、この話ではドラえもんがのび太を見守ることが
ほとんどです。
最終的なオチはぜひご自身で確認してほしいのですが、
自分にとって必要な能力、もっと言えば欲しいものが即時に手に入ったら、
そう思うタイミングは日常の中でたくさんあります。
でもやはり、この話を読むと、もしそれが実現しても結局空しいというか、
努力したり、苦労をしたりするプロセスの時間が
人生を充実させる。
だからこそ、目の前のことに立ち向かおう。
そう私に言い聞かせてくれる素敵なお話です。
オチは言いませんが、この話を読んだ私のもう一つの感想としては
秘密道具があろうがなかろうが、たぶんのび太は自分で歩いていくんだろうなって感じさせてくれる話です。
それは、ドラえもん+5巻の45年後でも感じるのですが、本日はここまでにします。34巻、本当におすすめです(*^-^*)
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