備忘録#1

何事においても投げ出すのは簡単なことですよね。

自分を取り巻く環境、仕事や恋愛、親との関係や音楽、三日坊主で終わる趣味に成りきれなかったもの、身につけているもの、酒、タバコ、家、金、宗教、執着、命…思い出せば数え切れない程あります。

なんで手放せないんだろうって考えてみればすぐに答えが出るほど頭が冴えている。
酒を飲んでるのに、珍しいな。

愛着が湧いてしまったんだろう。
それか捨てきれないほど抱えてしまったんだろう。
自分にとって(身体や心にとっても)良くないものですらも捨てきれないほど愛してしまっています。人間っていうのは愚かですね。

時々全てがどうでも良くなる。
時々街で幸せそうにしている人達が許せなくなる。
時々鏡を見て不幸せそうな顔をしている僕を見てなんで…！！って思う。
それ以上の語彙が浮かばないほど疲れています。
強く、強く悲しいとか怒りとか色んな感情が湧いた時に限って本当に言葉にならなくて、羅列したり声に出して言えない。
酒で酔って頭が溶けて自分が自分じゃないような気分で能天気になったらやっと俯瞰してこうやって文章にできる気がする。
きっとこれは自分であって自分じゃないのかもね。

幸福模索。僕の音楽のテーマですね。
また俯瞰で自分や世間を見れる時に音楽や詩を作ってみようと思う。