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東京探索記 32 赤い橋

情熱の赤!なんて言いますが、街歩きをしていて赤い橋を見かけるとなんだか気分が盛り上がります。なぜかな?やっぱり情熱の赤だから!?街歩きで見かけるものというと、道端の土や家の壁の茶色、アスファルトのグレー、空の青または白、樹々や草の緑色…こういう色合いが多い中で赤色は目立つわけですね。それが橋だと下から見上げるとパッと目に飛び込んでくる。これが赤い橋に萌える理由かなと思っています。
さて、では街歩きで出逢った素敵な赤い橋3本を紹介します。ちなみに水と縁の深い弁財天や厳島神社には赤い橋がたくさんあるのでこれらは除きました。

1.ゴルフ橋

東京世田谷区の等々力渓谷にかかる橋、その名もゴルフ橋。橋を渡った先にかつてゴルフ場があったから。23区内にありながら自然がいっぱい。渓谷の底までおりると数度温度が下がります。ちょっとした避暑が楽しめますが、今は豪雨の影響で斜面の樹木の根が露出して不安定なために立ち入り禁止。自然の行為だから仕方ないですが、早くまた散策できるようになってもらいたいものです。

2.桜橋

東京大田区田園調布本町の橋。下を通る道は旧中原街道の一部でこの坂道は新道として切り開かれました。旧中原街道そのものは橋の横を橋と同じ高さで残っています。そしてこの新道の名前は桜坂。福山雅治の歌の舞台になった桜坂がここです。特には碑などはありませんでしたが。

桜坂について説明があるのは大田区が設置したこれだけ。手前には石造りの「さくら坂」の文字。

3.打越橋

そして3つめは、神奈川横浜の打越橋。今回紹介の中では最大級。橋の両端は台地になっていてその間を切り通しにしたような構造です。道路面と橋の高低差は約15m。横浜の中心部と山手をつなぐ車道として切り拓かれたのでしょうか。写真のとおり、かなりの谷、渓谷のように見えます。


以上、街歩きをしていて気になった赤い橋3本でした。
さて、皆さんもお気に入りの赤い橋があれば、教えてくださいませ。

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