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東京路地紀行 54 荒川区

再び荒川区へ。
人には会わなかったけど、生き物たちに逢えた路地です。

路地を歩いていると向こうに猫の姿。遠目にも毛並みは悪く、野良のようです。そんな野良猫は人を見ると警戒して離れていくものですが、この猫は違っていました。反対にこちらに向かって近づいていきます。

どんどん加速、助走から本格的に走りはじめ、近づいてくるとその形相は!怖っ、襲われるか、と思い慌てて退散しました。

次は鳩。この写真のどこにいるのか、わかりにくいかもしれませんが、止まり木みたいになっているバーの上にとまっています。スケボーの持ち手みたいな部分のようにも見えるのですが、こちらが近づいても余裕で止まっていて動じることはなし。自分の定位置にいるという意識なのでしょうか。

生き物ではないけれども、「水道」と書かれた何か。
周りを見ても水道らしき蛇口はありません。

離れてみるとこんな感じ。おしゃれな模様の外壁の下に置かれていますが、このコンクリートの裏側に水の出口があるのかもしれません。


ここからはいつも路地風景に。
未舗装の路地。

植木が所狭しとおかれている路地。

荒川区、歩いているといろいろな路地に出会えます。

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