東京路地紀行 60 足立区千住
足立区の路地を歩いてみる。
最寄り駅は北千住駅、駅から歩くと15~20分くらいはかかるだろうか。隅田川が近づいてくる千住龍田町あたりにその路地は現れる。
まわりにはトタンの外壁の町工場があり、それに隣接する形で一本の路地を中心に両側に長屋状の家屋が並んでいる。
路地を奥まで進んでみる。ここで反転、来た道を戻る。
木製の物干しの支柱、日々使っているのであろう自転車、軒先に置かれたポリバケツ、いつから置かれているのかわからない消火器。
路地には日々の生活の様子が刻まれていた。