実際に食べて美味しかったJR東日本150周年パスで巡った秋田・宮城・福島のお店と食べ物
2022年10月中旬にJR東日本150周年パスを利用して秋田・宮城・福島を旅したのですが、その際に印象に残ったお店と食べ物を紹介したいと思います。
秋田市 「佐藤養助」の稲庭うどん
私が訪問したのは、秋田駅すぐにあるトピコ店でした。
土曜日の18時半前後ぐらいでしたが、待ち時間なしでスムーズに入店していただくことができました。
私が頼んだのは「温玉肉味噌の稲庭うどん」で、肉味噌だれに稲庭うどんをつけて食べるスタイルでしたが、肉味噌だけも美味しいですが、途中で温玉を割って肉味噌と合わせることで味変でき、二度楽しめました。
稲庭うどんですが、そうめんより少し太いぐらいの感じを受けましたが、弾力は間違いなくうどんで、肉味噌ともよく絡んで食べやすかったです。
冷たいうどん以外に、温かいうどんもあるので、自分のその時の気分で楽しめると思います。
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秋田市 「ナガハマコーヒー」のエッグベネディクトセット
秋田市で日曜日の朝、朝食をどうしようか迷っていたところ、駅前で朝8時にはオープンしていたのでお邪魔したのがナガハマコーヒーでした。
朝食で食べる気満々だったので、エッグベネディクトのセットをいただいたのですが、注文してから料理が出てくるまでの数分の間に、大勢の方が訪れて、オープンして間もないのに座席の7割近くが埋まっていました。
エッグベネディクトのセットは、野菜類とコーヒーが付いており、バランスの取れた朝食としていただけます。
卵も半熟で、途中で割ることで味変もできるので、朝から満足の一品でした。
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秋田市 「三松堂」の栗蒸し羊羹・ニッケいも・わらび餅・くるみゆべし
秋田駅に併設されているトピコ店で見つけた和菓子屋さんで、こちらで何点か購入しました。
私が訪れた時は日曜日だったのですが、後で調べてみると、市内にあるお店は休業日?っぽかったので、本店がお休みの時は、こちらはオープンしているのでチャンスかもしれません。
栗蒸し羊羹
最後の一個だったので、売れてるのかなと思い購入した栗蒸し羊羹ですが、食べてみると程よい甘味で、栗・羊羹・蒸し部分がそれぞれでも違う食感と味で楽しめ、一緒に食べるとまた別の美味しさを楽しめる一品でした。
ニッケいも
芋好きとしては、店頭で見てこれは!と思い購入しました。
食べてみると、これでもかというほど芋を堪能できるのですが、合わせてニッキの風味が口の中に漂います。
すごく美味しいのですが、口の水分をもっていかれるので、コーヒーやお茶と一緒に食べるのが個人的にはおすすめかなと思いました。
わらび餅
和菓子の中の定番メニューともいえるわらび餅。
三松堂のわらび餅は一口でいけるサイズで、食べてみるともちっとした食感はありつつも、中の餡と合わさることで、しつこさのない程よい甘さを堪能できます。
くるみゆべし
外から見るよりも食べてみるとがっつりくるみが入っていて、食べ応えがあります。
甘さは控えめな感じがしましたが、その分くるみを楽しめるようになっています。食感と風味が良いアクセントになっているなと思いました。
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秋田市 「榮太楼」のさなづら
三松堂と同じく、秋田駅に併設されているトピコ店にある和菓子屋で、秋田名物のさなづらを購入しました。
さなづらは、1つずつ串が入っており、食べやすい内容になっています。
果物の風味と甘みがミックスされた感じで、ジャムベースなのでお茶はもちろんのこと、コーヒーや紅茶との相性もよかったです。
東北以外では見ないので、お土産向きのお菓子だなと思います。
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秋田 いぶりがっこ・ドライ カリッキー
秋田駅のお土産物点で見つけた商品で、いぶりがっこを乾燥させた商品ということで面白いと思い購入しました。
内容としては乾燥状態のいぶりがっこで、開けてすぐはチップス的な感覚で食べられます。
噛むといぶりがっこの風味が口の中に広がるのですが、その風味は普通にいぶりがっこを食べているのと変わらない感じで、まさにいぶりがっこです。
単独でも美味しいですが、料理に少しまぶすと味変できてこちらもおすすめです。
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角館市 「唐土庵」 の生もろこし
秋田全体でもろこしは有名ですが、角館だと唐土庵さんが何店舗かあったので、そちらで生もろこしを購入しました。
生もろこしをそのまま食べると、ほろほろと溶けていくような感じで、その中で風味が口の中に広がっていきます。
一方、冷凍すると、ある程度の固さが出るので崩れにくく食べやすいです。ただ、カチカチになるというのではなく、ちょっと歯応えが出るぐらいなので、すぐに食べられます。
そのままも冷凍も食べるとかなり口の水分を持っていかれるので、お茶やコーヒー、紅茶と一緒に食べるのがよいと思います。
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角館市 「手打ちそば さくらぎ」の地鶏つけそば
角館市の武家屋敷通りから少し離れた場所にあるお蕎麦屋さんです。
お店前には車や自転車を停めるスペースもあり、店内はテーブル席とカウンター席があります。
私は地鶏つけそばを頼んだのですが、つけ汁がかなり温かく、つけそば系にありがちな食べてる途中でかなり冷めてしまうこともなくいただけました。蕎麦単体、蕎麦と地鶏の組み合わせと、食べ方を変えることで味わいも変わるので堪能できました。
日曜日の11時頃は入れましたが、12時前ぐらいに店前を通ったら、外で待ってる人がちらほらいたので、休日のお昼時は少しずらした方がスムーズに入店できるかもです。
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仙台市 「伊達の牛タン本舗」の牛タン
仙台駅の牛たん寿司通りにある店舗に訪れたのですが、全国旅行割開始最初の休日ということもあってか、通りのお店全てがすごい人の行列でした。
時間をずらして16時ぐらいに訪れても、並んでから料理が出てくるまで40分ぐらい待つことになりました。
今回食べたのは牛たん定食だったのですが、牛タンはもちろん美味しくてご飯がすすむのですが、個人的にはスープがあっさり系だけど胃に染み渡るような優しい感じで好きでした。
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仙台市 「村上屋餅店」の胡麻餅 / づんだ餅
仙台を訪れる際、ほぼ行くのが村上屋餅店です。
メディアにも多く掲載されているので、知っている人も多いと思いますが、取り上げられるだけの納得の味を提供しています。
づんだ餅が有名ではありますが、それ以外にもいくつかのお餅があるのですが、共通して言えるのはベースとなる餅の食感が柔らかくてもちもちしており、どの餡とも相性が良いことです。
私はいくつかある餅の中でも、黒ごま餅とづんだ餅が好きで、毎回この2つを買っています。
黒ごま
持ち帰りで購入し、購入から食べるまでに4時間ぐらい間がありましたが、それでも餅は固くなりすぎたりせず食せました。
黒ゴマの主張はしっかりあるのですが、餅にしっかり絡むと共に、餅の美味しさと合わさると、何個食べても飽きない味となっています。
づんだ餅
お店の代表的な和菓子で、これでもかというほどずんだを堪能できます。
仙台には美味しいずんだ餅を扱うお店が様々ありますが、その中でもトップレベルではないかと個人的には思っています。
後、邪道かもしれませんが、黒ごま・づんだの餡が余ったら、他の味が濃くないお菓子にディップして食べるのが個人的には好きです。
福島市 「太陽堂」の麦せんべい
ちょっと固めのせんべいで、口に入れると麦の香りが広がります。
そのまま噛んで食べても美味しいですし、口の中においておくとゆっくりと味が広がりつつ柔らかくなるのを楽しむのもおすすめです。
個人的には、最初に食べたいサイズに手で割って食べる方が、固いので食べやすいと思います。
そこそこ口の中の水分は持っていかれるのですが、個人的にはあったかいお茶との相性が良いなと思います。
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以上、秋田市・角館市・仙台市・福島市で美味しくて印象に残ったお店と食べ物でした。