みんな忘れちゃう
新小学一年生の長女が昨日わたしに話してくれました。
娘「ママ、みんなね、ほなちゃんのこと忘れちゃうの」
「お友達になったはずなのに、忘れちゃうんだよ!みーんな!」
忘れちゃう?忘れるってどうゆうことだろう?と思って尋ねてみました。
私「忘れちゃうってお名前を忘れるってこと?」
娘「違うの!お名前も忘れちゃうんだけど、ほなちゃんのことも忘れちゃうの!」
なかなか難解で、よく話を聞くと娘は一度でも話したらもう「友達」という認識なのに、相手の子が話しかけて来ない=自分の存在を忘れている
ということになっているようでした。
はずかしがり屋の水の質
ここでもとっても娘の質が出ているな〜と(^^)
娘「ほなちゃん、はずかしいから話しかけられないの。でも、もうお友達だからお話してくれるかなーと思っても、ぜんぜんお話してくれないの!だから、わすれちゃってるんだと思う!」
なるほど。
自分から恥ずかしいから話はできないけど、一度でも話したらもうお友達!
だから、あなたからお話してね。じゃないと寂しいよ。ってことなんだと理解できました!
水の質の詳しい記事はこちら
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お友達との距離
娘からの「ほなちゃんを忘れちゃってる」って話。
ほんとに何気ない一言だったんですが、この小さな疑問がちょっとした不安につながっていたんだと思いました。振り返ってみると、先日も友達が自分の事をわすれてる話をしてたんですよね(^^;)
もともと恥ずかしがり屋の水の質の娘。
だから、自分からいきたいけど積極的にはいけない。少しだけお話ができた=お友達になれたのがすごく嬉しかったんだと思います。
娘に「お給食の時とか、お休み時間に遊んだり話したりしたら、だんだんお友達になって、ほなちゃんのことも忘れないから大丈夫よ。もしかしたら、お友達も恥ずかしくてお話できないのかもよ〜」って話をしました。
こんなところにもコロナの影響が!
どうやらコロナの感染対策で休み時間もトイレ休憩ですぐ終わる!お友達と話す時間がない。給食も時間が短いから食べることに一生懸命で話せない。話す時間がない。そんな事情があったようです。
今新しい生活様式とか子供がお互い触れ合う時間を持てないっていう状況がとても多いですよね。机に透明の柵を作ったり、お友達と近いと注意したり、とっても悲しい。しょうがないっていえば、それまでですが。子供にとってふれあいの時間ってお勉強以上に大切なんですよね。
せめておうちの中だけでも、マッサージしたり、抱きしめたり触れ合いの時間を大切にしたいって改めて思いました。
そして、必要以上に子供に恐怖を与えない。これもすごい大事。テレビのニュースが常にかかっているのを避けるとかね。その恐怖だけでも心の免疫力が下がっちゃうから。
体はもちろんですが心の免疫力をあげるためにも、たくさんお話して思いっきりハグしてマッサージしよっと(^^)