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【Dana Project】ダーナプロジェクトのご案内〜 瞑想×寄付×スリランカ

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『瞑想でととのう × 喜びを自家発電』
ダーナプロジェクトのご案内
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2020年から運営をしている満月瞑想グループと寄付プロジェクトがあります。

恩師であるスリランカ人のアーユルヴェーダ医師とともにこの瞑想グループを運営してきて、今年で5年目を迎えました。過去にもnoteで活動をお知らせしていますが、改めてこちらでご紹介させてください ( ´ ▽ ` )ノ

活動の主軸は『仏教の考えをベースにやさしい瞑想の実践を通して自分自身の内側・外側に平和や調和を広げること』

仏教といいつつも、宗教的なくくりやこだわりは一切なし。

哲学や生き方のヒントとして仏教の考えを知ることは、日々忙殺される私達の心や思考をすっきりと晴らしてくれることがあります。

じぶんを整える習慣を持ちたい方、瞑想に興味のある方、スリランカにご縁のある方、アーユルヴェーダにご縁のある方・・・
広くこの活動のご縁が届くように活動をしています。

このページでは
・プロジェクトの概要
・ダーナ(寄付)とは?
・2024年瞑想グループのご案内(2024.4月~)
・単発寄付の参加方法&サンクスギフトのご案内


をまとめましたので、是非さいごまでどうぞ! ^ ^



ではまず、この瞑想会&スリランカ向け寄付を始めた経緯から説明を!

アーユルヴェーダ医師が導く仏教瞑想

この満月瞑想グループはスリランカ人アーユルヴェーダ医師のDr.Palitha Serasinghe(Dr.パーリタ)の発案。

コロナ禍が始まった2020年の春に『瞑想を日本人の皆さんと一緒に実践する場がほしい』『心を穏やかに保ち精神を育てる時間を提供したい』という目的で始まりました。

瞑想をガイドするDr. パーリタ セラシンハ。
流暢な日本語でお話しします


仏教瞑想にも色々ありますが、このグループでは瞑想初心者でも取り組みやすい『慈悲の瞑想』『徳について考える瞑想』『呼吸に集中する瞑想』など、テーマに沿って集中し練習できるものを選んで実践しています。

特に、最初に習う『慈悲の瞑想』
自分の内側に慈しみの心や優しさ、愛情を育てる練習をする瞑想法で、瞑想後には身体や心が癒されてとても気持ちが良いものです。
パーリー語のスートラ(お釈迦様の教えの言葉)も学べるので、マントラが好きな方にもおすすめですよ!

ご参加費は全額寄付へ

クラスは有料制ですが、運営自体はボランティア。
ご参加者の皆さんからお預かりする参加費は全額、スリランカの医療や児童福祉、奨学金プログラムに寄付をしています。

活動5年目となる今年、これまでの寄付総額が100万円を突破する見込み。
スリランカの子どもたちの教育支援や貧困地区の医療支援など、様々な福祉プロジェクトに、皆さんからお預かりした「生きたお金」を送ることができて大変嬉しく感じています。

実はこの寄付という行為は『ダーナ』という、スリランカ仏教で大切にされる柱の一つ。瞑想を通じて育てたい心の在り方でもあります。


寄付先の学校の子どもたち。真ん中の青年と背の高い学生はボランティア運営グループの学生さん。肩を組んでいる子どもは足が不自由でお父さんが毎日送り迎えをしていたため、この写真を撮った次の回の寄付で車いすを購入しました。


ダーナって?

満月瞑想グループは、いつも穏やかなスリランカ人の心のよりどころ、お釈迦様の教えに基づいて実践するようなプログラムになっています。
そしてその中で学ぶ大切なコンセプトに『ダーナ(寄付)』があります。

お金の寄付に限らず、知識や知恵、時間など
自分が持つものを差し上げて人に喜ばれる、そしてその行為を通じて自分が喜ぶこと。

そうした与える行為を広くダーナといい、よくある言い回しを使うなら『徳を積む』行為の一つとしてとらえます。

与え喜ばれることで自分の心が喜ぶ、
慈しみを自分の心に感じて育てることを経験する。

そのために、瞑想グループではあえて参加費を設け、その全額を仏教コミュニティを通じて寄付させていただくことで、メンバーの皆さんにもダーナを体験していただくという取り組みをしてきました。

寄付の後には、現地で慈善プロジェクトを運営している学生たちからレポートが届きます。
本やリュックなど学用品を受け取った子どもたちの喜ぶ姿や、医療施設で提供された食事が並ぶ光景など
自分たちの寄付がどのように働いたかを知ることができます。

ビジネスの豊かさとは必ずしも一致しないけど、
お金だけではない、多角的な物差しで自分の豊かさや喜び、徳を高めることにつながります。

運営側のドクターや私も、この活動を通して
知識を伝えたり、運営の奉仕をしながら
ダーナを実践する機会をいただけて、本当に嬉しいことと思っています。

※これまで寄付したプロジェクトの一例・・

◆Break Fast Project 透析患者のための朝食プログラム
スリランカのある地域で、腎臓病が多く発症する場所があります。
田舎の貧しい地域のため、症状が重く人工透析が必要な患者さんは夜中~早朝に家を出て、知人のトラックに乗り数時間かけて病院に行き、透析治療を受けてまた数時間かけて自宅に帰るという生活をしています。
そのような遠方からの透析患者さんのために、アヌラーダプラという中北部にある病院で朝食を提供するためのプログラムがあり、2020年はこのプログラムに参加して2週間ほど朝食を提供することができました。

◆貧困地域の子どものための教育物資支援
2021年、2022年は子どものための活動がつづきました。
教科書やカバンなど、勉強や学校生活に必要な物資がない貧困地域の子どもたち100人にむけて、まず教科書など学習物資を、その後カバンや靴などの生活品を送りました。1人分のセットを当時の為替レートで2000円台で揃えることができるのですが、きょうだい間で譲ったりして長く使ってもらえることと思います。

支給先の学校の生徒たち


これから必要になる靴と通学リュック

◆アンパラ地区(ムスリム×仏教徒混在地区)の子ども向けの物資支援
そして最近の2023年1月は、アンパラ地区というスリランカの中でも少数派になるイスラム教徒と仏教徒の混在する貧困地域で、子ども向けの支援を行いました。現地のミッドワイフ(助産師さん)ネットワークで支援が必要な子どもたちをピックアップしてもらい、計80人にノートやカバン、サイズの合った靴などを送ることができました。

アンパラ地区の子どもたち。



ダーナへの単発参加方法!
気軽に寄付に参加できるようになりました

クリックすると寄付の受付ページに飛びます

そんなダーナプロジェクト、これまでは瞑想会のご参加費を中心に行ってきましたが、今年から単発の寄付を受け入れ、そしてささやかですがサンクスギフトのお返しもお送りできるようになりました。

単発寄付の受入れを開始した背景には、今年1月に寄付をしたアンパラ地区での物資支援が足りておらず、特に車いすなどまとまった金額のものも購入したいという理由があります。

ご寄付は上記のページから、1000円単位で金額を選択いただけます。
賛同くださったすべての方に、その後のプロジェクト報告をお送りします。


<サンクスギフトはスリランカから心を込めて>
単発で3000円以上の寄付をお送りくださった方には、スリランカからのささやかなギフトをお返ししています。

現在のギフトはスリランカの寺院で僧侶が祝福をしたピリッツヌール(Pirith Nul)という僧侶が祈りと祝福を込めた紐。手首に巻いたり身近に持ってお守りにするものです。
2023-2024年のスリランカ瞑想リトリートで聖地アヌラーダプラのお坊さんに作っていただいたピリッツヌールをお届けしますので、神聖なバイブレーションを感じてください♪

単発参加はこちらから


今年の瞑想グループは2024年4月の満月からスタート、全10回!

瞑想グループ(10カ月間の継続クラス)への参加は、Ayurveda More!(アーユルヴェーダモア)のセラピストこと私YUKIが運営・世話人をさせていただいています。

毎月アーカイブ配信があるため、途中からでもご参加可能!
ご希望の方はこちらから詳細をご覧ください。


瞑想についてお話しているドクターからのビデオもぜひ。
心がほっとする優しいメッセージです。




最後に・・・
寄付の現地運営メンバーはこの方々!

学生団体メンバー(白)と寄付先の学校の先生

現在、寄付の運用は全て、All Ceylon Buddhist Student's Federation (全スリランカ仏教学生連盟)という仏教系の学生団体のメンバーが管理しています。
*スリランカは仏教国のため、仏教コミュニティを通じて寄付を行うとスムーズに運営してくれるという背景があります。

上の写真は昨年1月にアンパラへ行ってくれたグループの方々ですが、学生さんも先生方も、優しそうな そして 聡明な素敵なお顔立ちだなぁと写真を見るたびに思います。


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