「中道の道」は「モークシャの道」
こんばんは。アーユルヴェーダMDのおさないです。 いよいよ数時間で今年も終了し、2023年を迎えますね。
今年一年、私の投稿をお読み頂き、誠にありがとうございました。 2023年もマイペースに動画配信や投稿を頑張りたいと思いますので、 よろしくお願いします。
先日の投稿では、アーユルヴェーダ的なスピリチュアルとは?を説明させていただきました。 スピリチュアルとは、スピリット=魂のことを考えて人生を歩むことだと書きました。 でも、スピリット(魂)”だけ” を考えるのではないと。
ホリスティックの概念は、精神世界にも適用されるので、「身体、心、魂」からアプローチして魂のモークシャを目指すことがアーユルヴェーダ的な中道の「モークシャの道」になるということでしたね。
この中道の道の最も代表的な人物をご紹介して今年の投稿を終えたいと思います。
お釈迦様
ですね。
過酷な修行と苦行と瞑想を6年間続け悟りを目指していた人でした。 断食やプラーナーヤーマや肉体的鍛錬のための修行など、どれだけ厳しい修行をしようとも なかなか悟りには至らず、ひたすら肉体が蝕まれていく。 これでは悟りを開くどころか、その前に死んでしまうかもしれない。
ということで、修行の方針を中道の道に変えるのでした。 苦行を止め、川で沐浴をしていたのですが、その体力気力すらない状態。 その様子を通りすがりのスジャータという女性が見て、ミルク粥を差し出します。 ミルク粥を食べて苦行からの疲労から回復し、体力気力を取り戻した後、新たな決意のもと瞑想のために座禅を組んで ついにお釈迦様は35歳の12月8日に悟りを開かれ、大宇宙の真理を体得したブッダ(知性 Buddhi が開花した者)になられました。
身体を労わることは、モークシャの道の助けになるということです。
反対に、身体を労わることを知らなければ、モークシャの道から外れてしまうでしょう。
身体の健康だけを考えるのではなく、
反対に、スピリチュアル性だけを求めるのではなく、
心だけを大切にするのでもなく、
モークシャの道とは、身体も心もスピリチュアル性も大事にすることです。 お釈迦様の生き方から、こういうメッセージが読み取れますね。
1年を締めくくり、輝かしい新年をお釈迦様を想起してこれからスタートするのはとても縁起が良いですね。
では、皆さん良いお正月をお送りください!
नववर्षस्य शुभाशयाः (ナワヴァルシャスヤ シュバーシャヤーハ!)
Happy New year !
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