ちなみに 〜アーマパーチャナ
その他、毎日できるアーマパーチャナは以下の通りです。
・空腹を感じない時には食べない
× 一日3食規則的に→自分の消化力を超えた食事はアーマ(未消化物)を生み、かえって負担です。
・食事中、食事の前後に冷たい物を飲まない
× 食べ物と飲み物は交互に →胃の消化酵素が薄まるのでやめましょう。
・昼食を主にして、朝食と夕食は軽めにする
× 朝食をボリュームたっぷりに →アーユルヴェーダでは体質によってどの食事をメインとするかは異なります。その人の消化力に応じた食事が基本です。
・落ち着いた気持ちで座って食事をする
× テレビや雑誌を見ながら、おしゃべりに夢中になりながら →アーユルヴェーダでは何を食べるかだけでなく「どのように食べるか」も重視しています。慌ただしい、イライラした気持ちで食べる食事と、落ち着いた満足感の中で味わう食事では消化/吸収の過程が違います。
・昼寝、特に食後の昼寝はしない
→どうしても眠いときは、椅子に座ったままで10分以内のお昼寝を。
・就寝2時間前は食べない
× 寝酒、夜食 →眠れない時は眠りを誘発しますが、これは体内のタマス(暗性)を増やすため逆に体内にアーマ(未消化物)をためる原因となります。
・食後には数分の休憩
× 食べたら元気にすぐに仕事にとりかかる
アーマ(未消化物)をためないくらしは
からだがしなやかでかろやかで
とても気持ちよい状態です。