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水溜まりの空に
誰にだって
上を向けない時がある
どこまでも透き通る
空の青が
眩しすぎる太陽が
美しい空が
俯いてばかりの私には
辛かった
辛い毎日
逃げたい現実
そして私は
深い夜に
逃げ込んだ
逃げ込たはずなのに
いつの間に
逃げ込んだ夜に
丸ごと
飲み込まれた
どうして
なぜ?
なぜこんなに
苦しいの?
私はなぜ
今 こうして生きてるの?
泣いて
叫んで
もがき苦しんで
また泣いて
涙が枯れるほど泣いて
流した涙は雨上がりの
水溜まりのよう
すぐには消えない
だけど
気がついたんだ
俯いてばかりの私にも
私にしか見えない
どこまでも澄んだ
美しい
空がある事を
俯いたからこそ
見える
美しい空がある事を
今は辛くても
いつか必ず…
上を向いて
美しい空を
眺める時が
必ず来るから…
昔の私へ
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