「ありのままの自分でいいと言われても…と思う人」にとって役立つかもしれないnote
みなさまこんにちは。柔道整復師・整体師・パーソナルコーチのAYUMIです。noteでは日々の勉強や読書の感想を「ココロとカラダを整える」ことに活かせるように書いています。
ほぼ自分のアウトプットのために書いていますが、誰かの参考になるかもしれないと思い、noteに残しています。
本日の本の紹介
本日はこちらの本の感想文です。
この文を選んだ理由
タイトルが気になって。
本に何が書かれている?
雄介:「俺は死ぬまでの時間に役割が欲しいだけなんだよ」
日常に倦んだ看護師、承認欲求に囚われた大学生、時代に取り残されたTVディレクター、学者の子供として生まれた若者など、雄介という人物と関わることによって、「自分は”自滅”に近づいているのではないか」というゆとり世代の若者が抱く苦悩を描いた作品でした。
この本から学べること
・ありのままのあなたでいいんですよ
・ナンバーワンよりオンリーワンなんだから
・あなたが本当に望む事をやりましょう
・あなたの本来の魅力をもっと出しましょう
よく耳にするこんなアドバイス達。
でも、
ありのままの自分も、オンリーワンの良さも、本当に望む事も、本来の魅力も分からないから悩んでる。
その苦しみは競争社会で生きてきた人には分からないし、受け入れてもらえない。
そんなアドバイスを聞くたびに、自分で自分の事が分からなくなる
自滅。
これが、生活には困らない若者の深くて底が見えない悩み。
そんな時代の中でら登場人物が「自分とは何か、何のために生きているのか」を考えて出した答えとは。
私の感想
私はゆとり世代ではないけれど、全ての登場人物に共感出来る部分がありました。
物理的には恵まれているけど、幸せを感じない若者達。「恵まれた時代に生まれて、やりたい事が出来るのに、何が不満なの? やりたい事をやろうよ。あなたの魅力をもっと出そうよ」
このような助言は、相手の為を想って言ってくれているのかもしれないけど、相手を自滅に向かわせる可能性もあるという事を知りました。
登場人物のなかの一人が出した決断は、目の前にいる彼女の疲れて出来た目の下のクマを無くす為に生きる、というものでした。
何でも出来る。
だけど生きる意味や役割が欲しい若者。
ブランド品や高級車も要らない、他者の評価もどーでもいい。自分がやりたい事も分からない。
そんな若者が出した答えは
目の前の彼女を大切にする事
素敵だと思いませんか?
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