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スターバックスで心に残っている思い出

こんにちは、アユミです。

広報業務も終了し、家に戻るにあたり準備などバタバタとしていたら更新できない日々が続いてしまいました。

今後はホテル業務に戻り、時間を見つけて更新することになるので回数は減りますが、今後もご覧いただけると嬉しく思います。

そしはわたしの記事の中でも伸びが良いのはスタバネタ。

今回は3年働いて心に残っているエピソードひとつご紹介します。

それは卒業間近の9月のある日。

平日の14時くらいのゆったりとしている時間でした、女子高生の2人組がレジに来ました。

一人の子はスタバ慣れした様子で、フラペチーノを注文。

一緒に来ていた子がレジに来ると、少し挙動不審。
注文を終えた子にどうすればいいのと小声で助けを求めていました。

そこでわたしが「選ぶお手伝いしましょうか?」と声をかけると、恥ずかしそうに「実はわたしスタバが初めてなんです。」とのこと。

実はわたしもパートナーを目指したきっかけは、初めてのスタバで優しい方に手助けしてもらってことから…
そんなことを思い出して、この子にとっての初スタバを素敵な経験にしてあげたいと瞬時に思いました。

いろいろ話しているとテスト終わりで初めてのスタバを自分のご褒美にしたいとのこと、一緒に悩んだ末期間限定のフラペチーノを頼むことに。

そしてありがたいことに、その時間レジに並ぶお客様はいなかったので、メニューの見方や商品の種類だったり、できるカスタマイズを説明。

これで次から一人でもこれそうです!と満面の笑みで感謝を伝えられたことは忘れられません。

お話ししながら、その子とお友達のカップにはメッセージを書いておきました。

そして受け取り再度「ありがとうございました」と伝えに来てくれました、本当に嬉しかったです。

またスタバではテイスティングをパートナーの権限で行うことができます、空いている時間だったからこそスコーンを切ってテイスティングを行うことに。

まだ二人が店内にいたので、感想を聞きにいきつつスコーンのテイスティングを渡しました、またここでも大喜び。

人をいかにして喜ばせることができるかと自分で考えながら、行動することが大好きになった瞬間でもあります。

その後に二人組の子がわたしに方に来て、書いていただいたカップを持ち帰ります、本当に嬉しかったです。と。
そして二人はお店を後にしました、こんな風にわざわざ来てもらえると本当に嬉しいものです。

もしわたしがあの時「お手伝いしましょうか?」と声をかけなければ、彼女の初めてのスタバが薄いものになっていただろうし、もしわたしがその日出勤していなかったら…など本当にいろいろ偶然が重なって巡り合った時間だと思います。

その1ヶ月後にわたしはスタバを卒業しましたが、彼女が今でもスタバが好きで、同じようにこの経験を思い出として持ってくれていたら嬉しいなと思います。


アユミ


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