海外ビジネスチャレンジ団、団員ゆる募します!
秋の気配も深まり、朝夜は涼し過ぎるほどになりましたね。
10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月となりました。
今年の年始に立てた目標の達成に向けて最後まで駆け抜けたいですね。
最近の私は新規案件のご提案、企画づくりと忙しく過ごしております。
しかし、過去エントリ
「諸戸、カナダから帰ってきたってよ」
でもお伝えしている通り、ビジネスのグローバル展開は、つねに頭の中にあり、いろいろと構想を練っている段階です。ここ、noteでもお伝えできる日を楽しみに頑張ります。
まず、ビジネスのグローバル展開を構想するにあたり、私にはまだまだ足りないところが多いこともわかってきました。それらを補うべく勉強もしております。 そういう意味において、今は「インプット」の時期と言えるでしょうか。 そんな今、私の海外進出に足りないものは何だろう、と考える中で、新しいコミュニティを作りたい!との思いに至りました。
今回はこの海外進出に絶対!役に立つ!コミュニティの構想をお伝えいたします。 あくまでも構想!ですので、気軽に読んでいただければ幸いです。
ではどうぞ!
海外進出の是非
日本企業の海外進出。これだけ聞くと、グローバル!これからは海外ですよね!という定型文が寄せられそうですが、そもそもなぜ、私を含む企業の経営者の方々は、海外進出を目指すのでしょうか。
たくさんのビジネスパーソンとお話させていただく中で、「海外進出など必要ない」という考えの方にもたくさんお会いしました。
確かに日本はまだまだ内需の国。目先の商売を考えれば、別に海外を目指さなくても十分にやっていける会社も多いのが実情です。
しかし世界に目を向けてみましょう。日本はとても「特殊」な国だと、そう考えられているようです。
あの国は、国の中だけでそれなりに発展し、独自の進化を遂げており、その「独自性」ゆえに、海外企業の日本進出も難しく、また日本のビジネス手法は日本でのみ、通用する…
確かに以前は日本はアジア唯一の先進国でした。今でもそれなりに敬意をはらわれています。しかし、海外企業は苦労してでも日本進出を図るかというと、同じ苦労をするのであれば他の大国を目指すでしょう。結果、日本のビジネスシーンは相変わらず、日本企業が独占している…
これって、要するに「ビジネスのガラパゴス化」が起こっている、ということです。 今はまだいいのです。今現在、日本のビジネスで成功している方は、そのまま逃げ切れるでしょう。
しかし将来的にはどうでしょうか。人口が減り続けることは確定しています。マーケットは縮小し、ビジネスも衰退、絶海の孤島ガラパゴスで静かに絶滅を待つことになりかねません。
端的に言えば、日本も外貨を稼ぎに海外に進出しなければならない時代が来る、ということです。実際、韓国などは、芸能などで多くの外貨を稼いでいますよね。日本の企業は優れた面がたくさんあるにも関わらず、海外への売り込みがあまり上手とは言えません。売り込みが必要、という概念すら持たない企業もまだまだ多い印象です。
このままでは衰退するばかりです。日本の将来のため、子供達の未来のためにも、大海に漕ぎ出し、大きなマーケットを目指すべきでしょう!と、私は思うのです。
海外進出に必要なモノ
貴方は経営者、もしくは個人事業主です。今の事業を海外展開したい!と考えた際、何が必要になるでしょうか? 何となく思い浮かぶものとしては
・マーケティング
・販路開拓
・新規顧客開拓
・拠点確保
…実情はともかく、海外進出コンサルティング会社などが謳う事業サービスは、文章にするとこういう事かと思います。
なるほど言葉にすればその通りです。 しかし、これらを具体的に実行するとなると、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
欲しいのは「具体例」
貴方は経営者です。海外進出を検討しています。ご自身で拠点を作ろうと考えています。何から始めますか?
…現地マーケティング情勢、市場参入方法など、これらは業界によって違いはあるでしょうし、専門家の力を借りる必要があるでしょう。
しかし、もっともっと具体的な、例えばオフィスを借りる際の商習慣、在外国人への縛り、明文化されていない慣習や対日感情など、まさに「今」、現地に存在する様々な事情など…
たとえ事前に調べていても、実際に目の当たりにしたら困惑する状況がありそうですね。
ネット社会の昨今、スマホひとつで様々なことが調べられるようになりました。ネットを使えば行ったことのない国ですら、バーチャルで巡ることができます。
しかし、いくら調べたところで、「生」の情報にたどり着くことはできません。 たとえ話をすると、旅行の際に訪れる国を調べ尽くしたとしても、滞在地のゴミ分別方法を知っていますか?地域の公立学校の場所は?住民税はいくら? これらひとつひとつは調べることができても、「この情報が必要!」ということまでは、実際に困りごとが起こるまで、頭に思い浮かびもしないでしょう。
さて明日からこの国に滞在するぞ!…ちょっと待てよ、この目の前のゴミは、いつ、どこに捨てたらいいのだろう、なんてありそうな話ですよね。
生活のことを考えてもこれだけ「生」の情報は、具体的で即日性の高いものです。 では、ビジネスシーンではいかがでしょうか。
「生」の情報は現地でしか知り得ない
恐らくビジネスにおいても、現地で初めて直面する問題がたくさんあります。いくら日本でネット検索をしても、想定される問題に対処しても、想定を超えることが起こるのだろうな、というところまでは、誰しも思うところです。
しかし、想定外のことは想定できません(笑) 結局のところは、現地でビジネスを始めてみてからでないと、わからないことなのでしょう。 しかし、「思いもよらないことが起こる」ことが最初からわかっているのに、海外展開を進めていくなんて不安ですよね。海外展開そのものを躊躇する原因にすらなるでしょう。
知ってる人に聞こう!
さて見出しの通り、既に多くの国で先人達が、海外展開という難しい課題に挑戦し、成功を収めております。
実際に海外に進出し、現地でのビジネスを成功させている人に、その国の事情を気軽に聞けたら一番良いのでは?と考えました。
それこそリアルタイムで数々の問題、商習慣などに触れている方達が世界各地に存在しているのですから、その方に聞ければ、事前の準備にも生かすことができます。
しかし、その「実際に海外展開していて、お話を聞かせてくれる邦人」ってどこにいるのでしょうか?
どこにいるの?現地ビジネス情勢を語る人
確かに、どこかには存在している海外進出した邦人。しかし、その人がどこにいて、どのように話を聞けばいいのか… 人づてで紹介を受け、数人に話を聞くことぐらいはできるかもしれません。しかし、海外展開を考える方なら、それくらいは普通に考えることでしょう。
そういった個人のつながりではなく、これからの日本のビジネスのために、海外進出を助けるような、現地のビジネス情勢をざっくばらんに情報交換できるような、そんな場所があったら素敵だなと思ったのです。
今現在においても、SNSなどでありとあらゆる情報が入手でき、ビジネスソーシャルも盛んです。 しかし、既存のソーシャル内で特定の情報だけを入手するのはなかなか難しいものです。
不特定多数が入り乱れる既存の大手ソーシャルは、宣伝関係の書き込みが多く、残念なことに欲しい情報になかなか辿りつけないケースが非常に多く見受けられます。
グループ機能などを活用し、本当に情報を欲しい人だけが参加し、国ごどの情報や、業種に特化するなど、情報が整理され、議論などもできる集まり… このようなものがあれば、海外進出の大きな力となってくれるはずです。 しかし、それってどこにあるのでしょうか。
そこで、今回のnote、実は宣伝と募集です(笑)
求む!団員!
今回のnoteは、「海外進出を検討している人が、実際に現地でビジネスを展開している邦人と情報交換できるコミュティ」を作りたい! です。
目指すのは、情報を交換したい!と希望する 「グローバルに活躍する日系企業の集まり」です。
具体的には
・海外進出を検討している方
・海外進出の知見を持つ方
・ビジネスを海外展開している、していた方
・日系企業での勤務経験があり、その後に海外進出をした方
・現在日系法人で仕事をしている海外の方
・海外で現地の方を採用したことがある方
・日本在住のまま海外のパートナー企業を受け入れたことがある方
こういった方々から、リアルな現場の声を聞き、情報交換していきたいと考えております。海外事情に詳しいどなたか、このコミュニティの相談役として参加して頂ける方がいたら大変ありがたいです。
それともうひとつ、大切な人材を募集いたします。
・「海外ビジネスチャレンジ団旗手」
です。 旗手は、旗ふり役です。海外ビジネスチャレンジ団(仮称)に興味があり、SNSを通じてビジネスパーソンと交流を深めたい方、是非、弊団の旗手になっていただきたい!私と一緒に主体的にコミュニティを構築し、盛り上げていただける方を募集します!
「団」ってところが昭和な感じもしますので(笑)、コミュニティ名もこれだというものがあれば、変えていくかもしれません。
私からも海外進出に知見のあるサポート団員を個別にスカウトしていく予定です。ご興味を持たれた方、まずはコミュニティの立ち上げからになりますが(笑)一緒に始めてみませんか?
コミュニティが発展していけば、ゆくゆくはセミナーの開催や、ワークショップ、海外進出企業の現地視察などもできたらいいなと考えております。海外進出に挑戦したい方、日本企業の海外進出を応援したい方、ぜひ一緒に始めてみましょう! ご連絡、お待ちしております!
グローバルに活躍できる人材を!Tenmaruは人材育成を通じて組織づくりをお手伝いいたします!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?