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歩行を研究するきっかけ

こんにちは、あゆみです

今日は歩行を研究する
きっかけについてお話しします

製造業の開発部門だったわたしは
言葉が喋れない赤ちゃん
心地よさを動きから読み取る
というミッションを与えられました

と言ってもわたしはそれまで
赤ちゃんの動作に関して全く
理解できておらず
当時准教授だった東大
多賀先生に相談に行きました

多賀先生は赤ちゃんの動作について
どのように測るのか、
はいはいたっちおすわりなど
パタンが多くて複雑ですが

歩行であれば、測り方がある
と教えてもらいました

歩行には一歩
という単位で区切り
一歩の長さ、幅、
時間といった指標が
比較可能、つまり科学的
アプローチできるのです

研究の結果、笑顔の時に
赤ちゃんはテンポ良く
歩き、おむつに排尿など
気持ち悪さで歩幅が
短くなることが分かり

大人と同様、赤ちゃんも
感情が歩き方に現れることが
分かったのです

この時に脳と歩行の関連
心奪われ、依頼ずっと
歩行の研究を深めることになりました

以降歩行の発達老化
怪我個人差むくみなど
色々な角度から研究して
今も研究を続けてます

という事で、歩行研究のきっかけは

赤ちゃんの心地よさを測りたい、でした。

何がきっかけになるか分かりませんね



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