143日目 丸一日焦らされた念願のインド飯🇮🇳#2
チェンナイの街歩き楽しい
朝起きて外に出ればそこはゴチャついたインドの街という幸せ
一番安いところを選んだからかはわからないが、宿は案の定汚いし、Wi-Fiはインドの電話番号がないと使えないし、無理宿の人の電話番号借りたところで電波は途切れ途切れで使えたもんじゃないし
いや〜ありがたい
ほとんどバイクとリキシャたまにチャリ
けたたましいクラクションの音に久々に浸って心地よい
実際歩いててもインド人しかいない
特に子供は興味津々で手を振ってくれたりして可愛い
チャリの子がめっちゃ手を振って話しかけてくれるので付いてってみたら撒かれた
しょっちゅうベランダから顔出して他の階の人や道ゆく人と会話してる
屋上の人とか話したいあまり命綱もないのに身を乗り出してて見てるこっちがヒヤヒヤする
まともなATMを求めて
宿までの移動で昨日のなけなしの現金はほとんどなくなっていたので今日はなんとしてもATMで金を下さないといけない
宿の人には今日払えないなら追い出すと言われているし…
コンビニもスーパーもない街だがATMはそれなりに数はある
ぱぱっと済ませるつもりで意気揚々と操作をするが、うまく引き出せない
次のATMも次のATMも…
おいおい、これなかなかしんどくなりそうだぞ
かれこれ何時間彷徨ったか
もう丸一日なんも食ってないし足も疲れてきた
地図を見ないで楽しそうな道ばかり選んで歩いている僕も悪いのだろうが、ATMあるよの標識があるだけの廃墟に遭遇したり、きったないゴミだらけの川沿いを野良犬と共に歩いたり、子供とチャイを飲んで完全に所持金が0になったり、神の使いの糞を踏ませていただいたり
道中は困難を極めた
実際調べれば楽だし一日くらい食べなくても大した困難ではないが、旅はなんでも大袈裟に感じた方が楽しいからね、多少の困難も大きなトラブルと捉えていきやしょう
(大好きなドラえもんの話にもドラマチックガスってのがあってね…)
念願のインド飯お味は…
結局まともなATMを引き当てたのは夕方近くだった
昨日の昼に甘そうな見た目した辛いパンとサモサを食ったっきりチャイしか腹に入れていないのでお腹はペコペコ
何時間も歩き回ってようやく辿り着いたインド飯
コンディションは最高だ
ビリヤニ購入
凄まじい量だけど200円もしない、素晴らしいコスパ
今まで行ったどこの国より圧倒的に安い
マレーシアで鍛えた我が右手でいただく
パッサパサだしあんま美味しくねぇな
なんということでしょう
最高のコンディションだったにも関わらずそれを上回るイマイチ具合
絶望的な量のイマイチ料理で結構きつかった、残念…
