テルマエ展とジビエカレーと、ガーネットの指輪
芸術の秋、美術館トートが欲しくなる
まだまだ気温は高いけど、なんとなく風が涼しくなって秋を感じられる今日この頃。
そろそろ衣替えをしたい気分にもなり、前から目をつけていた山梨県立美術館の種をまく人トートバッグ(ブラウン)が欲しくなる。
最近気づいたら夫が私が学生時代に使っていた小慣れ感ありありなDEAN&DELUCAのトートバッグをちょいちょい使っていて、
それはまあいいんだけどその服でそのグレーのバッグはトンマナ違うんでないの?と思う時があり。
同じくキャンバス地でカジュアルにがしがし使えてお手頃でブラウンまわりの色でって探した時に、以前ミュージアムショップで見たこれ、いいんじゃない?となったのであった。
甲府に引っ越したばかりに常設のミレーを見に行ったんだよね。初めての盆地の冬、八ヶ岳おろしが冷たくてびっくりした記憶。
テルマエ展
丁度、特別企画でテルマエ展をやっていることをあずささんの記事で知る。11月5日までとのこと。
いつものことながら読むだけでまるで会場で学芸員の方に案内していただいているかのように錯覚する記事。行く前に一読、行った後もまたじっくり読ませていただいた。
テルマエロマエは映画しか見たことがないのだけど、展示の中に山梨の温泉の話もあると知り俄然興味が湧く。
と、いうことで行って参りました。
今回は企画展のみ見ることにする。企画展入り口より前にミュージアムショップがあるので予習。ポンペイで出土した炭化したパングッズが激推しされている。
企画展はそれぞれのエリアに5-10名いるくらいの入り。今回一部の展示を除いて写真撮影OKで、テルマエショットをとりまくる親子がいるような空き具合だった。
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まずは古代ローマの習俗と、浴場文化の紹介。
最近ユグチストなる小松歩さんの記事を読ませていただいているので、温泉に入るたびに見ちゃう。こちらの湯の瀬温泉のライオンのほうが貫禄あるような
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お次は平たい顔族の浴場文化のコーナー
…と思ったけどこの番付の中に山梨の温泉は見つからず。
▼下部温泉橋本屋にて。飲み湯番付は横綱なのに〜…って大分番付された時代が違うか
山梨の温泉コーナーは写真撮影不可だったのだけど、下部温泉の昔の写真や甲府周辺の空襲前であろう絵や地図があったりで興味深く拝見いたしました。県立博物館収蔵のものもあるようで。行ったことないんだよね。今度行こう
併設レストランでお昼ご飯
丁度見終わってお昼時、小雨が降ってきたのでそのまま併設レストランで。
評判らしいオムライスは残念ながら売り切れだったので、山梨ジビエカレーをいただくことに。
ジビエカレーって大体肉が、これジビエの意味ある…?ってくらい煮込まれているのばかりな気がするのだけど、こちらはカレーのお肉のほかに鹿肉のタタキがあって美味しかった。大満足。
というか美術館併設なのに、これにサラダバーとスープバーついて1400円は価格設定バグってるのでは…。このままでお願いします。グラスワインは500円、北杜市のもの。白と赤を1杯ずついただいた。
クリスタルミュージアムへ
そのまま県立美術館のほぼ斜向かいの位置にあるクリスタルミュージアムへ。ここはもうセットになっている。あれ、てことは県立美術館、春にも行ってるな。何見たんだっけ。
甲府駅前にもあるショップの系列なのだけど、こちらの方が大分品数が多くて見応えがある。
元々ガーネット好きなんだけど、テルマエ展にもあったので改めてじっくり。
アラウンド2000円のファッションリングの中で、デザインがごつ目のやつがあって気分にぴったりだったのでお持ち帰り。
行くたびに素敵なデザインが見つかってリングが増えてしまう。地金はもちろんプラチナでもシルバーでもないし周りもダイヤじゃないけど、そのくらいが丁度よくて。そろそろジュエリーボックスちゃんとしたやつ買おうかな。
物欲の秋でもある。
おわり。