2024年も推しの蕎麦屋を推す
今年も丸政を推し、愛を叫ぶ。
元旦
年越しそばはもちろん丸政で〆て、
元旦早速丸政初めがしたくなり向かうと本日休業。昨日確認しとけや〜!
代わりに駅構内に売っている丸政の駅弁「ワインのめし」をいただくことにする。
郷土料理をベースとしたワインのおつまみが9つ食べられる駅弁。もしかしておせち、もうこれで良いかもしれない。
1月3日 黄蕎麦初め
新年会終わり、まだ丸政が開いている時間(甲府駅前店は19時まで)だったので〆のラーメン代わりに。
あったかいワカメ黄蕎麦。暴飲後の五臓六腑にとても沁みます…天ぷら五十円セールになってたので茄子天追加。
1月6日 発祥の地・小淵沢店初め
中央線富士見駅で手売りの駅弁屋だったのが小淵沢駅ホームで蕎麦屋を開業して、今の蕎麦屋+駅弁の形態になったんだとかなんだとか。今や天下の新宿伊勢丹にも常設店があるのだからすごい。
甲府駅と違って駅敷地内にコンパクトに入っており、天ぷらは丼に入って提供されるスタイル。天ぷらの上に出汁をかけてもらえるので染み染み天になる。
お出汁が甲府駅前店よりしっかり取られてて塩気がマイルドな気がする。温そばはこちらの出汁の方がほっこりしてて好きかも。
でもこちらではできない冷やし蕎麦は甲府駅前店の甘辛な味がよく合う。
両方違って両方良い。
特急でおみやげを飲み食い
小淵沢駅には1階に大きめな駅弁屋の店舗があっていろいろ売っている。
今回購入は丸政オリジナルのワイン、赤と白。あとロゼもあった。初めて見つけた。ドライ巨峰をつまみに。
プラカップをつけてくれたのでそちらでいただく。味はまあ、普通かなって思ったんだけど、ワインのめしとか駅弁出すならセット売りしてくれ〜と思ってたのでありがたや。甲府駅でも売らないかな。
特急飲みの本命はマルキワイナリーのワンカップを復活させてくれることなんだけれども…元々在庫限りと聞いていたけどついにどこもなくなってしまった。
酒飲みの蘊蓄
姉が私が勧めた「七つ屋志のぶの宝石匣」を一気読みしたという報告があり、アメジストは酔わないジンクスがあるらしいという話になる。
↑こんな伝説があって、そのあとバッカスは真面目に働いたから悪酔い防止のおまじないになったらしい。
まあ由来のツッコミどころは置いといて、酒飲みで最近ミネラルづいている我らにはぴったりの宝石なんである、アメジスト。
そんなわけで汽車土瓶で岩魚酒をいただく
本命のお土産はこちら。
汽車土瓶である。
ペットボトルがなかった時代は電車では駅弁とコレだったらしい。保温性は多少あるかもしれないが密閉性が皆無なのでレトロ好き以外にはまあ、がらくただろう。
昔はお茶を淹れてくれたようなのだけど今はもう土瓶のみ販売ということで、買う理由がつけられんなあと最初見送った。
で、一周して戻ってきて、買った。そうだ、これで岩魚酒をしよう。出汁酒用の耐熱の大きめな水差しが欲しいと思ってたんだった。
こうして家には物が増えていくのである。
お猪口は手のひらサイズ。土瓶は奥に注ぎ口がある。針金は私が巻いたんじゃなくて元々付属している。
それでは早速、新潟で買った岩魚を…
んまい!
良い!!!
おわり。