![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/62197848/rectangle_large_type_2_5bf5cd48ab35da59f06270c25bb658f7.jpg?width=1200)
ファッションtopics 【富裕層向けサービスについて】
平日は毎日 #ファッション雑学 を書いていますが、週末にはファッションに限らず日々の雑記を書いています。
今日は平日なのでファッションの話。
今回は、ファッションtopicsをテーマに気になる記事を紹介します。
今回はコチラ。
ユナイテッドアローズが富裕層向けサービスに着手するよう。
百貨店では外商と言われるサービスがありますが
「オンラインの利便性と同社の接客サービスを融合させた次世代型の小売販売を目指し、富裕層に向けた各種サービスを拡充する。」
と記載があるので、外商とはまた違った販促なんだろうと思います。
また、どの様に富裕層と定めるかというと、今式オンライストアでの年間購入金額が高い顧客を対象にと定めているそうです。
その人達を対象にコンシェルジュが電話やチャットを利用、パーソナルに対応するとのこと。
ここからは個人的な意見です。
いわゆる富裕層と言われる人達は時間がない人達なわけで、時間がない人達に電話やチャットってやってもらえるのかという問題。
次に、そもそも接客されるのが嫌だけどユナイテッドアローズの商品が好きだからオンラインで購入しています。
って言う人はきっとパーソナルな対応に対して喜びはないんじゃないかなと…
しかし、「スタイリングやアフターケアなどを通じて顧客体験価値の向上を図る」
と言う事が最後に記載されいて、その中でも特に顧客体験価値の向上を図るといえ言葉には共感できます。
商品での差別化はもはやファッション業界では難しいと思っていて、それは売れるものと見せる物があった時に売れる物はどこも似たり寄ったりです。
見せる物は見せる物なので実際には売れません。店のコンセプトや、シーズンテーマに沿った物が見せる物です。
言うならば見せる物は客寄せパンダで、実際の売上は売れる物で作っています。
話は戻しますが、ここで大切なのは体験価値です。
それは例えばサービスだったり、スタイリング提案だったり、そこでの雑談だったり。
その部分での差別化は人が関わるのでバラバラです。なので、美容師さんなんてわかりやすいですが人に顧客は付くわけで、店に顧客が付くわけではないと思います。
ファッションはブランドに顧客が付く場合と、人に(スタッフ)に顧客が付く場合があると思います。今回の取り組みはまさしく後者にあたると思います。それが実店舗ではなくもっとオンラインを通じて実店舗での体験と同様の付加価値を付ける事が事サービスの本質なのかなと思いました。
だいぶダラダラと書いてしまいましたが、この取り組みの様に時代の変化に合わせてサービスを変える、そして変化にさせる事って大事だよね。って思ったので書いてみました。
あくまで個人的な意見ですが、このサービスがうまくいって、もっと普及すると色々ならブランドも真似したりするのかなーなんて思います。
では今回はこのへんで。
また書きまーす!
#ファッション業界
#ユナイテッドアローズ
#富裕層向けサービス