1000字でファッション雑学 【ジャケットの袖ボタン】
平日は毎日 #ファッション雑学 を書いていますが、週末にはファッションに限らず日々の雑記を書いています。
今日は平日なのでファッションの話。
今回はジャケット、スーツの袖に付くボタンについて書いていこうと思います。
3つだったり4つだったり、はたまた2つだったりするこのボタンですが、この違いについての話です。
【袖のボタンの数】
スーツの袖ボタンの数は3つ、もしくは4つの場合が基本です。
どちらがフォーマルかといった話もこのふたつに関しては大きな差はないです。
強いて言うなら3つボタンの方が礼服には多く見られますが、好みのものを選んでいいと思います。
カジュアルなジャケットや、ブレザーなどで2つボタンのものもありますが、2つのタイプのものはカジュアルな仕様になるので、フォーマルな場面では避けた方がよさそです。
そしてまれに5つのタイプもあります。
こちらも少しデザイン的な要素があるので、2つのタイプと同様フォーマルな場面はやめた方いいです。
【スーツの袖に何故ボタン?】
さて、スーツの袖にそもそも何故ボタンがついているのでしょう。
ひとつに袖のボタンを外して袖をまくりやすくするためと言った理由。
ふたつに寒い時に鼻を袖で拭かないようにするためだそうです。
他にも諸説があるようですが、あくまで装飾と思っていいです。
以前にこんなのを書いたので合わせてお読み下さい。
【本切羽と開き見せ】
それでは最後に本切羽と開き見せについて書きます。ジャケットの袖の仕様、おそらくほとんどが開き見せというタイプだと思います。
この写真の通り開き店のタイプはボタンが飾りなので開きません。
しかし本切羽はボタンホールもついているので袖を開くことが出来ます。
開き見せが多い理由は既製品がほぼこの仕様だからです。本切羽はオーダーなどで袖の長さを決めてそれから後付けでボタンを付けるので、ボタンの数や本切羽と開き見せを選ぶことが出来ます。
当然、本切羽はオプションになるので価格は少し上がりますが、なんか本切羽っていいよねー!っていう感じが個人的にはあります。笑
オシャレは自己満です!!
はい、というわけで今日はスーツ、ジャケットの袖ボタンについて書いていきました。
知らなくてもいいファッション雑学を書くのがこのnoteなので引き続きこんなことを書いていこうと思います。
よかったらまた読んでもらえると嬉しいです!
ではまた書きまーす!