エポレット
平日は毎日 #ファッション雑学 を書いていますが、週末には日常的なことを書いています。
今日は平日なのでファッションの話。
エポレットとは、ミリタリーウェアによく付いている装飾です。
見たことあるけど用途まで知らない人もいると思いますが、ミリタリー物はこういったパーツひとつひとつにきちんと理由があります。
是非読んでみて下さい!
エポレットとはこの肩のパーツのことを指します。トレンチコートやミリタリージャケットなんかで見ることがあるかと思いますが、肩にそって付けるバンド状の付属品で、肩章(けんしょう)、肩飾りとも言います。
このエポレット、元々は軍服に装備品を固定するために付いているもので、18世紀中期頃から見られるようになった仕様です。
現在は制服や礼服などの肩の部分に官職や階級を示す際にも使われていますが、銃や双眼鏡を下げるために付けられたと言われています。
語源は肩を意味するエポール(epaule)に、小さいの意味のetteが合わさったとされています。
そして別の話では、ルイ15世時代のフランスで使用され始め、そこから世界各国へ広まったと言われています。そして元々は肩の防具に由来すると考えられ、派手なデザインのタイプであったとされています。
どちらの説もただの飾り、と言うわけではなく用途があり、考えられて付けられているというのがわかります。
これなんて防具感ありますよね、重そうだし笑
と言うわけで今回はエポレットについて書いていきました。なんでコレ付いてるんだろうって仕様のモノ他にもあると思いますが、何かの名残だったりきちんと理由がある事がほとんどだと思います。
知らないより知っていた方が良くない?
っていう事で今日もファッション雑学書いています!!
是非、また読んで下さーい!
それではまた書きまーす!
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