「いい人」から卒業するために大切なこと
「いい人」の殻を破って、自分を取り戻すために
こんにちは〜!
ウェルネスナースのあやです!
三兄弟を育てながら看護師として奮闘し、
今はウェルネスナースとして、心も体も限界に達している人々に寄り添う活動をしています。
ウェルネス(Wellness)とは、身体的、精神的、感情的、社会的、そしてスピリチュアルな健康を含む、総合的な健康状態と幸福を目指す概念です。単に病気がない状態を指すのではなく、日々の生活の中で健康と幸福を積極的に追求することを重視します。
今日は、これまで「いい人」として生きてきたけれど、
自分を見失い、このままじゃ嫌だ!と思っているあなたに向けて書きます。
私たちは、社会や家族、周りの人たちの中で「いい人」として評価されるために、一生懸命生きています。
でも、その代償として、自分のやりたいことや本当の気持ちをずっと抑え込んできていませんか?
他人の期待に応えることばかり考えて、「自分の人生」がいつの間にか置き去りになっている。
そんなことはありませんか??
私自身、三兄弟の母親であり、看護師という責任の重い職業を持ちながら、「みんなが笑顔でいるために」と
頑張り続けてきました。
家事、育児、仕事、どれも手を抜けない。
周りから「頑張ってるね」「すごいね」と言われるたび、
「私はもっと頑張らなきゃいけない」と思い込んでいました。
だけど、ある日気づいたんです。
誰のための人生を生きてるんだろう?って。
「報われない」って感じるのは、誰かのせいじゃない
苦しいと思うのは、周りが悪いからじゃない。
自分が「いい人でいなきゃ」と勝手に思い込んで、
自分の欲望をずっと後回しにしてきたから。
それは人間関係にも表れていました。
私は、昔から人の顔色を伺い、嫌われたくないから自分の意見が言えない・主張できない。。そんな子供でした。
なので、「いい人」になるのは上手だったんです。
だって、その人が楽しく嬉しくなるように、場に合わすことが得意だったから。
私たちは、「母親だから」「妻だから」「良い先輩だから」「いい友人だから」という役割に縛られて、
自分のわがままを封印してしまっています。
でも、それを続ける限り、心がどんどん擦り減っていくんです。
もう一度、自分に問いかけてみてほしい。
「私は本当は何を望んでいるの?」
「何をしたら嬉しい?」
「どんな生き方なら満足できる?」
正直、最初は自分の本音が全然わからないかもしれません。私もそうでした。
今もときどきわからなくなる時もあります。
だけど、少しずつ、自分にわがままを許してみてほしいんです。
もっとわがままに、もっと自分らしく生きるヒント
1. 「いい人」をやめる勇気を持つ
「断る」のが怖い。
わかります!私もそうでした。
でも、誰かの頼みを断ることであなたの価値は下がりません。むしろ、「自分を大切にしているんだな」と感じてもらえることもあります。実際、私が少しずつ「NO」を言い始めたとき、周りも対してなんとも思わずに「そうだっただけ」と。私が一人で勝手に断ってはいけない世界を作っていただけでした。
2. 完璧主義を捨てる
全部を完璧にやろうとすると、疲れます。
家が散らかっていても、子どもにちょっとした失敗をされてもいいんです。何より大事なのは、「ママが笑顔でいること」「私が心地よく過ごすこと」。
それが、家族にとっても最大の幸せになるんです。
もちろん余裕がなくなり、そう思えない日もありますよね。
そんな日はその時の自分を思いっきり出して、味わったらいいんです!それも完璧な自分じゃない証拠!!
でも、いつもよりほんの少しだけ、手を抜くと、同じ時間でも見え方が変わり、心がほぐれてきますよ〜
3. 自分を満たすことに全力を注ぐ
一日5分でもいいから、自分だけの時間を作る。
好きな音楽を聴く、美味しいドリンクを飲む、
たったそれだけでもいいんです。
自分を「喜ばせる」ことが、他人に振り回されない強さを育てます。なので私は積極的にその時間を作っています。
どれだけ一生懸命家事に育児に取り組んでも、母の一瞬の大爆笑の方が何倍も家が明るく美しくなるんです!
「いい人」でなくなったら、自由が待っている
これまで、「いい人」でいることでなんとか自分の居場所を守ってきたかもしれません。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。
「いい人」でいるあなたを愛してくれる人は、
本当にあなたを見ているでしょうか?
その答えが「はい」なら、その人は「いい人」でなくても、きっとあなたを愛してくれるはずです。
私は、「いい人」を少しずつ卒業してから、
自分がやりたいことに挑戦する機会が増えました。
育児や家事の「べき論」から解放され、ウェルネス習慣を伝えるべく、ずっとやりたかった発信活動を始めることもできました。失敗や不満を恐れず、自分らしく生きられるようになったとき、初めて本当の自由を手にした気がします。
最後に:あなたの人生は、あなたのもの
他人の期待に応えるために生まれてきた人なんて、一人もいません。あなたが笑っているとき、心が喜んでいるとき、それが一番輝いている瞬間です。
もう「いい人」である必要はありません。
もっとわがままに、もっと自分らしく。
今日から小さな一歩を踏み出してみましょう。
きっと、その先には、今まで感じたことのないような自由と幸せが待っているんです!
私もまだまだ殻を破り切ってはいません!
ですが、こうして少しづつたくさんの方に勇気とパワーをお裾分けできる人になりたいと思っています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます!