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前を歩いているはずなのに

私、本当に前を歩いてる?
後ろに向かって歩いてないか?


多分結構な頻度で私は自分に「前を向いて……」と言い聞かせていますし、noteではそういう記事を書いて自分も人も鼓舞できたらなと考えているのですが、ふと思う時があるのです。前を向いているつもりで別の方向に向かっていはしないかと。


急に進んでいた方向が信用できなくなるのです。
何が前なのか、前ってどこなのか、どっちなのか、わからなくなる。暗闇の中でどこにも手をつけられずに歩いている感覚です。


いつのまにか歩いているのは後ろだということもある。前だと思っていたら後ろに歩いて戻っていた……恐ろしいですよね。それも知らないうちで、なかなか気がつかないのです。気がついた頃にはかなり目標から離れていたりする。そのうち目指している目標さえ見失いかける。


進んだ分だけ戻る分も大きくて、なかなか進んでいかない。大きく踏み出したと思ったら結局大きく戻るかもしれません。自信を持って進んだと思ったら足を戻してる。そんなことの繰り返し。


それでも、それでもですよ?
でもやっぱり進んでいくのだと思います。
目標に向かって進む人は壁のない道を真っ直ぐ素直に進みだけではありません。きっと、何度も迷い戻りながら道を見つけて進んでいくのだと思います。歩いたことのない道は誰だって怖いですよね。戻るのは、怖がっていても進んでいることの証です。


私も後ろに戻りそうになっているときは、前に進んでいると思うことにします。




お読みいただきありがとうございます。

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あやさわえりこ@勇気づける言葉を発信
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