どうして不倫するの?本人に聞いてみた
(2022.7.26編集)
結婚に到達すること。それは、奇跡的な御縁で何よりもかけがえのない大切なもの。絶対にずっと守りたい。相手が冷めてしまうとその気持ちは戻らない。
大事な人を失うリスクを抱えて不倫する必要あるの?何故?
二人の不倫男性に聞いてみたが私にはない概念があることを知る。
……………………………………………………
一人目は、今思うとまだ救いの余地があった。
総武線が止まり、歩いて帰宅中にナンパしてきた30代半ばのイケメン。普通の会社員で妻子持ちということは、指輪と会話からよく分かった。だから、「奥さんのこと嫌いなの?」と聞いてみた。
しかし、彼は「奥さんと子供2人をすごく愛している。だけど、りりさんとやりたいと思った」とのことだった。
私は「愛している=不倫しない」の法則が当然の前提として生きてきた。
しかし、違った。もっともそこには、彼なりの理由があった。
彼は会社の仕事も人ももううんざり。家族がいるからやっと立っている。夢や目標がない日常から出て非日常的な空間で不倫せざるを得ない。そんな感じだった。
きっと奥さんも気づいているだろう。彼と歩きながら何度も奥さんからLINEがきていた。だけど、奥さんはどうしたら良いのか分からないのかも知れない。
奥さんがご自身の人生を歩んで輝いたら、きっと彼は足を洗うだろう。ただそうなると奥さんに彼は要らない。
もちろん私は彼と不倫せず一人で帰った。
………………………………………………………
二人目は、救いようがなかった。
仕事で出会った某局アナ。多くの人が知っていて知名度も高い妻子持ち。にもかかわらず、仕事中に初対面で胸を突かれ、誘われた。
正直、彼からみなぎるオーラは危険そのものだった。更にその発言は「奥さんに愛はない。一杯いる彼女の中からもっとも健康な美女だったから結婚した。」とのことだった。
仕事中も私は彼から逃げたが、気付いたら横にいる。ゾットする危険を感じ、上司に報告して逃げた。
奥さん、どうしてこの人と…。早く逃げて。と思う。
………………………………………………………
不倫する人間性のの概念は未知なるもので好奇心があったので聞いては見たが、
理解に苦しんだ。
後者の彼はテレビで「不倫は良くない」とアナウンスしていた。息を吸うように嘘をつくとは正にこのこと。
家族を愛されている方、言葉を使って素晴らしい仕事をされる方ゆえ、なんとも勿体ない。
私は二人の男性から早急に離れたが、夫婦でもう一度話をし、本音で向き合われることを切に願った。