女性の歴史と人材不足の答え
こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。
今日は少し前のVoicyで、コテンラジオにも出られている深井龍之介さんが語られていたこと「日本のジェンダーギャップ解消が人材不足の鍵」について短文です。Voicyはこちら。
荒木さんも深井さんも相当に頭脳明晰なんだろうな〜といつもVoicyを聴いてますしコテンラジオもコテンクルーという有料課金に入っています。
私は多角的な視点で世界の色んな人の意見に出会えるのが楽しいんだろうなと思います。否定も肯定もせずフラットに世界が見られる人。
荒木さんは武蔵野大学でもアントレプレナーシップ学部の学生たちに教えられていて、そこに深井龍之介さんが講義に行かれて学生の質問に「コテンラジオ」でお勧めタイトルは?という質問に答えた回が上記です。
ちなみに、コテンラジオとは株式会社コテンの深井さん、ヤンヤンさん、株式会社BOOKの樋口さんの3人でラジオ風に楽しく歴史について話すキュレーション音声チャンネルです。歴史の人文知を集積しデータベース化する取組みも株式会社コテンはされていて、私も応援しています。
さて。
前置きが長くなりましたが、私が気になったトークテーマ。
ジェンダーギャップについての深井さんのお話。
特にアントレプレナーシップを学ぶ学生たちに向けて、現在女性が能力を発揮できない環境に会社や国家がなっていることを知ってほしいと言っていて、すごく共感できるな〜と思いました。
コテンラジオを聴いてもらえたらわかりやすいですが、コテンの皆さんは常日頃から歴史を隅々まで膨大な資料を読み込んでいる人たち。その深井さんが過去の世界の歴史からこう言っているのがすごく説得力があると思いませんか?
実際に、女性の能力が本当に低いと思っている偏った見方をしている人に、色眼鏡なく自分の小さな組織体の家族や親戚、身の回りの会社や地域を見たときに、男性の方が能力が高いと本当に言えますか?という話。
私はフラットに見て、女性より男性の方が優っているとは到底思えない。
自分が男女育てている経験上、保育園の乳児から幼児から小学校中学年までを長女誕生から数えて10年間見てきても全く思えない。
でも、男女の政治家や組織の女性幹部比率は圧倒的に男性の方が高いしどう考えても所得格差が開きすぎていると思いませんか?
それは女性の能力が活用できてないのは明白で、それってもったいないですよね?歴史的に見ても女性を活用できていない組織や国家は活用できる組織に負けているんですよ、事実。
私自身、フリーランスになって女性一人で働いていますがすごく外から見てジェンダーギャップがある企業とない企業ではやっぱり女性を活用できているところのほうが勝っている。組織の中で働いていても男女がちゃんと能力を活かせる場の方が伸びていると実感します。
ということは、これから人材不足になっていく世の中。
介護や社会公共サービスが受けられなくなる危機の中、男女平等に働きやすい社会にしないと今得をしている男性自身がこれから損をするのは明白なのに、そんな社会にすぐにしないのは…やっぱり能力が低いんじゃないの?と思っちゃうよね。
でもいち企業でこの状況を変えられないから、みんなで変えていく。
若い世代のみんなが変えていく。
深井さんもおっしゃっていたように、現役世代の私たちがそんな社会を作ってしまった以上責任を持って全力で社会が変われるように、やっぱり私自身が頑張ってジェンダーギャップがない社会に向けて動いていく、いきたい。
と思いました。
今人材不足で悩んでいる男性経営者の皆さん、男女リソースを給与面においても平等に評価出来ているか今一度見直すと良いと思う。
戦いは始まっている。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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