「日本人＝白米好き」じゃない⁉️ 価値観の多様性に気づいたフランス語授業

こんにちは。
福岡でテレビショッピングを中心に映像ディレクターをしている別府です。3児の母、共働きのフリーランスです。

今日のフランス語授業で、日本での米の値上がりが話題に。

皆の意見を聞くと、クラスの日本人4人中3人は
定期的に白米を袋でもはや買わないらしく衝撃過ぎた。
（私だけ袋で5kg買ってた）

え？
みんな米買わないの⁉️

日本人の主食じゃないの⁉️
パックで足りる？

聞くと、
パック入りのご飯を必要な時だけレンチンした方が早いしラク。
パンもうどんもそばもパスタも食べるから米が減らないそう。

独身とか夫婦だけの家庭はそうなのか…
どおりでマダムたちは米の値上がりの話題がピンときてなかったな…

これにはフランス人の先生も驚きで
（先生は息子さん居て普通に米袋で買ってる）

このクラス、以前も柔軟剤を毎日入れるか？という話題や
香水をつけるか？という話題に、米とほぼ同様に私だけ柔軟剤は使わない（他の人はつける）香水はつけない（他の人はつける）だったので、

え？え？
うそでしょ⁉️

となったので価値観ってほんとに色々だなと気付かされる。

同じ日本人ですら違う。
むしろフランス人の同世代、男性の先生の方が価値観が近いかも。

バイト先でも
同級生は小中と高校でも
価値観が全く違って、

え、そんな感じ⁉️

と思うことが最近多くて、いろんな場所に出没して生きるってすごく
面白い🤣と同時に

同じ属性ばかりにいても、広い視野は持てないと危機感を持ちました。
たった6人のクラスでたまたま圧倒的少数派だっただけで自分と周りの価値観ギャップに驚くのだから。

これ、最近テレビショッピングの企画をしていても、シニア層とひと括りに"年代"だけでありきたりな訴求では伝わりにくくなっていると言うことをひしひしと感じるんです。

だからこそ「その手に透明のふるいを持て」。

マーケティングに関わる全ての者は考えて考えて考え抜かないと本当の悩みも買いたい言葉も見えてこない。

商品にたどりつくための誰が何を欲しているのか、今後さらに多様性の時代にAIに負けない腕が試されると思った次第です。

もう一度問いたい。
あなたは米をキロ単位で買いますか？

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