自由人の自由詩✧♡2024.2.18
前回がいつだったかと記事を辿ってみたら、去年の11月30日だった。
どんだけさぼっているんだ?自分、と思う。これにはスコシ理由がある。朝が遅くなると、ウォーキングをする気が失せ、外にでて自然に触れ合わないと、短歌も生まれない。ま、しかし、私としては、半径3メートル以内で、歌を詠めるようになりたいとも思っている。
題材が自然、でなくてもいいではないか。
しかしそれにしても、12月、1月、と2ヶ月ぶりか。目標としては、毎月、投稿したいものである。今回も自分の短歌の屍を越えていくつもりで、駄作を含めて作ったものをすべて投稿してみよう。
昔、自分の通学路に、「クリーニングの行方」という看板があり、たぶん、行方(なめかた)さんなのだと思うが、子供心に、不思議だなあと思って眺めていた。クリーニングに出した洗濯物が帰って来そうにない、不思議な名前。赤瀬川源平の「超芸術トマソン」に認定されそうな名前。
noteで出会ったsanaさんの記事が面白くて、初めから最近まで、全て読んだ。sanaさんが記事の終わりに必ず書いている言葉がある。
昼の地球と夜の宇宙。対照的な2つの言葉。昼の地球は私たちが普段過ごしている現実。夜の宇宙は、普段、私たちが意識してない宇宙。
目に見える世界と、目に見えない世界ともとれる。
この2つの言葉がとても気に入ったのだ。
sanaさんの呼びかけで、今まで、ちょっと考えもしなかった夜の宇宙のことも考えてみて、寝ている時の夢も、パラレルワールドの一つでは?と思うようになった。寝ているうちに色々な宇宙を自分が旅しているのであれば面白い。
誰かが考えた言葉を頂くのは、ちょっとパクリ疑惑だが、好きな言葉を短歌で収集するという意味で、私としてはOK( ´艸`)。
sanaさんからのクレームは受け付けますwww。
毎日行く温泉に、たまに、もみじ葉と共に湯舟に入っているのでそんな歌ができる。秋に、もみじ葉とお風呂に入っているのはそれほど違和感がないが、2月だったので、「え?今?」という驚きがあった( ´艸`)。
ちなみに11月には、
「もみじ葉と共に露天に入りにけり心地よきかな君の最期は」
と詠んでいる。もみじ葉に親しみを感じてる私(⋈◍>◡<◍)。✧♡。
去年までは、職場とか家で、細々と豆まきをしていたのだが、今年は自由人になり、平和で、心穏やかで、豆まきの必要性を感じなかった( ´艸`)
その気持ちを素直に詠んだ歌。
美味しい味噌汁を毎日飲みながら、旦那が居なくなったら、寂しくなるなあと感じた。失うのは味噌汁だけでなく、シチューもカレーも、美味しい煮物も、旦那の作るあらゆる料理である。その喪失感は凄い。
失いたいのではなく、その反対で失ってもいいように生きねばと思ったのである。
これは前に川柳かなと思ったのだが、私は短歌の会に所属しているので、短歌にできるのか?としてみた。川柳だけで成り立ってる気もしないでもないものだったので、改悪だったら、川柳に戻す。
のろけと言われてもしょうがない歌が続く( ´艸`)。
雪が降ると津軽の風景は版画になるといった我が恩師。
突然、世界は色を失い、白黒だけになる。ほんとうは、山は緑のはずなのに、もう、雪の白と、ものの黒しか見えない。不思議だなあ~
ものの黒・・・モノクロ( ´艸`)
歌を作り始めた時は、すぐに、頭からプリントアウトしていたが、最近は胸に抱き、温泉で、日常で、と、言葉を転がしてよりよい表現を探すようになった。結局、一番初めがいい時もあるが、そういう、歌の滑らかさというか、語感を考えるようになったのは一つの進歩と信じたい。
21日(水)は2月の短歌の会もあるので、また、楽しみだ✧♡