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育児 幸せの洗礼を受けてきた

出産して4日目。
ついに入院も折り返し地点。
退院後が楽しみでもあり恐ろしくもある、そんな心境です。

出産数日後の体の変化
・帝王切開の傷がまだちゃんと痛い
→日に日に良くなってる気はするけど… 仰向けからの起き上がりが激痛。
・全身がむくんでいる
→産後が一番不細工なんじゃないかというくらい醜い体。足のは象の足のようにパンパンで、着圧を履いても全く効果がない。
・空っぽなのに膨らんでいるお腹
→まだ妊娠中期くらいのぽっこり具合。
・母乳が出てくる、胸が張る
→胸がカチコチに張って痛い。母乳は出るけどまだ少量で、赤ちゃんも上手く吸えない状態。
・あらゆるところが痛い
→肩・腰が特に重たく全身がバキバキ。


初の母子同室でした

昨日から母子同室がスタート。
お昼は本当におりこうさんで、寝てるか授乳するかくらいだったので「これなら夜も大丈夫そう」なんて甘く見ていた自分を殴りたい。
とりあえず3時間おきに授乳すればいいのね、とお気楽な考えでいたが、この後夜の授乳の洗礼を受ける。

夜10時に母乳とミルクをあげて「次は1時に起きればいいのか」と思いながら寝かそうとするもあれ、全然寝ない!?!
おむつも変えたし、お昼ならミルクの後ちょっとぐずっても寝てくれるのに30分、1時間、2時間と過ぎていく時間。気がつけば、どんどん次の授乳の時間が近づいてくる

時計を見ると、次起きるはずの1時過ぎ。
寝てくれなかった…なぜ…と思いつつも「もう一度ミルクを飲めばさすがに寝てくれだろう」とこの時はまだ思っていた。
まさかこの後、同じことをもう一度繰り返すとは。
おむつを変えど立ってあやせど一切泣き止まない我が子。
この時点でもう半泣き。なんか体調悪いのかな?と健康状態まで心配になり、ついに救いの手を求めてナースコール。
『おそらく昼夜逆転してるんだと思います。お母さんも眠たいと思うので、次ちょっと早めにミルクあげてもいいですよ』と助産師さん。
昼夜逆転!!そういうことか。まだ朝と夜の区別が赤ちゃんはないんだ…
たしかにお腹の中にいる間も夜の方が胎動が活発だったのを思い出した。
寝ない理由がわかるとちょっと安堵する。

結局、寝てくれたのは朝方の4時前。
見事な昼夜逆転っぷりだ。
今は朝の10時だが、何事もなかったかのようにぐっすりと寝てくれている。
昨日のギャン泣きと打って変わり、天使のようなほほえみを見せながら。

自分の甘過ぎた考えに反省した初日だった。
『昼夜逆転はしばらく治らないよ』ということなので、今夜からもしばらく同じ洗礼を浴び続けるのだろう。
寝不足になるのはしんどいけれど、この世のママさんが皆んな乗り越えてると思うと頑張ろうという気になれる。
なんなら入院室に夜中響き渡る赤ちゃんの声を聞くだけで、同志がいるようで心強い。


ちなみに昼夜逆転を治すには、お昼に陽を浴びせたり抱っこしたり生活音を聴かせたり、活発に過ごさせて、反対に夜は部屋を暗くし静寂を保つことが効果的だそう。
日々勉強です。
今夜も幸せの洗礼を受けてこよう。

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