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ChatGPTでYouTube用瞑想動画を作る方法ー瞑想文作成編ー
今回は、ChatGPTを使って、瞑想動画を作れるか?検証していきます。
なぜ瞑想動画で再生回数を見込める?
YouTube動画で重要なのは、再生回数や視聴時間ですよね。
人気YouTuberのように一気に再生回数がとれる動画を作れたら…と思いつつも、なかなか難しいところ。
一気にたくさんの人に見てもらうのは難しくても、
・繰り返して何度でも見る
・最後まで聞くことに意味がある
という動画なら、再生回数や視聴時間を延ばすことができます。
気に入ったら何度も繰り返してみてもらえる・最後まで聞いてもらえる動画として、ぴったりなのが、瞑想動画です。
瞑想動画なら、
『何度でも瞑想に使えます!繰り返すことで感覚が研ぎ澄まされていきます!』
と打ち出すことができますね。
ゆったりとくつろいでもらえる動画にすれば、寝落ちするなどして、必然的に動画の最後まで見てもらえる可能性が高くなります。
ChatGPTで瞑想動画の瞑想文をつくる
では早速、瞑想動画を作っていきましょう。
手軽に見てもらいやすいよう、10分程度の動画を目指してつくります。
まずは、シンプルに「10分程度のガイド付き瞑想文を日本語で作成してください」と指示します。
そうすると、下記の内容を考えてくれました。
以下は、10分程度のガイド付き瞑想文です。この瞑想はリラックスと集中を促すためのものです。
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### ガイド付き瞑想
こんにちは。これから10分間、ガイド付き瞑想を行います。静かな場所で楽な姿勢を取ってください。背筋を伸ばし、目を閉じるか、半眼で視線を下げてください。
#### 1. 姿勢の確認
まず、体の姿勢に注意を向けます。背筋はまっすぐに、肩の力を抜きます。手は膝の上に軽く置き、足は地面にしっかりとつけます。体全体がリラックスしていることを感じてください。
#### 2. 呼吸に集中
深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出します。自然な呼吸を感じながら、吸う息と吐く息に意識を集中させます。呼吸のリズムに身を委ね、呼吸が体に与える影響を観察します。
#### 3. 体のスキャン
次に、体の各部位に意識を向けます。頭から足の先まで、順番に注意を向けていきます。頭、首、肩、腕、胸、お腹、腰、脚、足の順番で、各部位の感覚を感じ取ります。もし緊張や不快感がある場合は、そこに呼吸を送るようなイメージを持ち、リラックスさせます。
#### 4. 思考の観察
呼吸と体の感覚に集中し続ける中で、思考が浮かんできたら、それをただ観察します。批判や判断をせずに、ただ「思考が浮かんでいる」と気づき、それを手放します。再び呼吸に意識を戻します。
#### 5. 感情の観察
次に、現在感じている感情に注意を向けます。喜び、悲しみ、怒り、不安など、どんな感情があっても、それをそのまま受け入れます。感情に名前を付け、「今、私は○○を感じている」と心の中でつぶやいてみてください。
#### 6. 終了に向けて
最後に、再び呼吸に意識を戻し、数回深呼吸をします。ゆっくりと息を吸い込み、ゆっくりと吐き出します。体全体がリラックスしていることを感じながら、少しずつ意識を外の世界に戻します。目を開ける準備ができたら、ゆっくりと目を開けてください。
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これで瞑想は終了です。日常生活に戻る前に、数瞬この穏やかな感覚を味わってください。お疲れさまでした。
細かく指示しなくても、導入→メインの瞑想イメージ→瞑想の終わりまで、6つの構成にわけて考えてくれました。
ところどころ言い方が固すぎたり、違和感のある言葉があるので、1~6の段落それぞれで、修正していきます。
瞑想文の修正
まず、導入部分はこのように生成されたので、修正していきます。
### ガイド付き瞑想こんにちは。これから10分間、ガイド付き瞑想を行います。静かな場所で楽な姿勢を取ってください。背筋を伸ばし、目を閉じるか、半眼で視線を下げてください。
・もう少し神秘的な文章にして欲しい
・「半眼」はおかしいので、かるく目を閉じるといった感じに変えて欲しい
などを何度か指示し、
それではこれから、心を解き放ち、内なる平穏へと導く瞑想の旅を共に歩みましょう。
静かで安らげる場所に身を置き、ゆったりとした姿勢を取ってください。
目を優しく閉じるか、軽く伏せて視線を柔らかく落としましょう。
という導入部分が完成しました。
ポーズの指定などは、はっきりと言ったり、こうして欲しいなど、何度かやり取りを繰り返すことで、瞑想らしい文章ができました。
他の段落も、同じようにおかしい表現を指摘し、何度か指示を出し修正します。
瞑想文の完成
全体を修正し、出来上がったのがこちら↓
これから心を解き放ち、内なる平穏へと導く瞑想の旅を共に歩みましょう。
静かで安らげる場所に身を置き、ゆったりとした姿勢を取ってください。
目を優しく閉じるか、軽く伏せて視線を柔らかく落としましょう。
### 姿勢の確認
体の意識を深く内側に向けて、リラックスした姿勢を見つけていきましょう。
背筋をまっすぐにし、肩の力を抜きます。
頭の重みが首に自然に乗る感覚を感じ、首の力を抜きます。
肩が自然に下がり、肩の緊張を解放します。
腕はだらんと脱力して自然に落ち着き、手の指先まで力が抜けていることを感じてください。
顔の筋肉も緩め、目や額の緊張やこわばりを感じたら、優しく解き放ちます。
顎を軽く引き、口元もリラックスさせます。
腰からも力がどんどん抜けていき、足からも力が抜けていくのを感じます。
全身の力が抜け、リラックスしている状態を味わいましょう。
### 呼吸に集中
次はゆっくりと息を吐き出してください。
すべてはききったら、深く息を吸い込み、1、2、3、4。
ゆっくりと吐き出します、1、2、3、4、5、6。
もう一度息を吸い込み、1、2、3、4。
ゆっくりと吐き出します、1、2、3、4、5、6。
自然な呼吸を感じながら、呼吸に意識を集中させます。
呼吸のリズムに身を委ねると、体がどんどんリラックスして脱力していくのを感じます。
とても穏やかで満たされた感覚になっていくのを楽しみましょう。
次に、体の各部位に意識を向けます。
頭から足の先まで、順番に注意を向けていきます。
頭、首、肩、腕、胸、お腹、腰、脚、足の順番で、各部位の感覚を感じ取ります。
もし緊張や不快感がある場合は、そこにやわらかいエネルギーを送るようなイメージを持ち、リラックスさせます。
### 思考の観察
呼吸と体の感覚に集中し続ける中で、思考が浮かんできたら、それをただ観察します。
批判や判断をせずに、ただ「思考が浮かんでいる」と気づき、その思考が通り過ぎるのを見届けます。
思考に巻き込まれることなく、遠くから眺めるようにして手放します。
再び呼吸に意識を戻し、吸う息と吐く息の感覚に集中しましょう。
浮かんでくる思考を認識し、穏やかに手放すことで、心の静けさを保つことができます。
もし何度も思考が浮かんできても、それに抵抗せず、何度でも呼吸に意識を戻すことを繰り返します。
これにより、徐々に心が静まり、深いリラックス状態へと導かれます。
### 感情の観察
次に、今強く感じている感情に注意を向けます。
喜び、悲しみ、怒り、不安など、どんな感情があっても、それをそのまま受け入れます。
感情に名前を付け、「今、私は○○を感じている」と心の中でつぶやいてみてください。
悲しみが心を支配しているなら、「今、私は悲しみを感じている」と認識します。
その感情がどこから来ているのかを深く探るのではなく、ただその存在を認めることが重要なのです。
感情の波が過ぎ去るのを観察し、抵抗せずに受け入れましょう。
感情が自然に現れては消えていく様子を見守り、再び呼吸と体の感覚に意識を戻します。
感情に振り回されず、ただ観察することで、心の安定を保つことができます。
### 終了に向けて
瞑想の旅もそろそろお終いです。
最後に、再び呼吸に意識を戻し、数回深呼吸をします。
ゆっくりと息を吸い込み、ゆっくりと吐き出します。
体全体がリラックスしていることを感じながら、少しずつ意識を現実の世界に戻します。
手や足の指を軽く動かし、体に戻ってくる感覚を味わいましょう。
目を開ける準備ができたら、心の中で3つ数えましょう。3...2...1... ゆっくりと目を開けてください。
新たな静けさと調和の感覚に包まれながら、穏やかに目覚めていきましょう。
だいたいこれで1500字くらいです。
5分程度の動画の文章ですね。
ただ瞑想用の動画なので、かなり読むスピードをゆっくりにしたり、ゆったりと間を持たせた方が良いので、これだけでも、8分程度にはなりそうです。
体をリラックスさせる部分にもう少し文量を足したり、意識の話を足したり、チャクラの話なども足してみてもいいかもしれません。
今回作成したものであれば、「思考の観察」・「感情の観察」の後に、段落を足すと良いでしょう。
負の感情をより浄化するパートを増やしたり、体の不調の部分を浄化するパートを増やしてもいいですね。
このように、瞑想に使う特殊な文章も、ChatGPTを使えば、手軽につくることができます。
「朝の瞑想」
「睡眠前の瞑想」
「願いを叶える瞑想」
「集中力を高める瞑想」
「自分の能力を目覚めさせる瞑想」
「嫌な気を祓うための瞑想」
「悩みが軽くなる瞑想」
など、テーマにわけて考えると、無限に瞑想動画が作れますね。
次回は、瞑想動画の映像、画像をChatGPTで作れるか検証していきます。