
素敵な贈り物をもらったときのような嬉しさがあるから
接客業をしていたときのこと。
「ありがとうございました。」
そう言ってお客様を送り出すと、微笑んで会釈をしてくれたり、逆に「ありがとう。」とお礼が返ってきたりしたことが嬉しかったのを今でも覚えています。
職種にもよるかと思いますが、「ありがとうございました。」と言葉にしてリアクションが返ってくることはあまり多くありません。
だからこそ、思いがけない贈り物をもらったときのような嬉しさに近いものがそこにはありました。
それからは、自分が客の立場になったときも(かなり失礼な態度を取られたとき以外は)店員さんにきちんと感謝の言葉を述べるようにしています。
noteでも同じようなことがあります。
最初の頃は特に、一生懸命書いても読まれないときありました。
いま改めて読者目線で読んでも分かりにくい文章だったので当然のことです。
そんなときに何かの本で見た、
読まれることを当たり前と思うな。
という言葉が身に染みました。
noteをはじめてもうすぐ1年。
少しずつではありますが、以前よりは多くの方に読んでいただけるようになりました。
noteにあるたくさんの素敵な記事の中から、私の記事を読んでいただけること。
その上、スキやコメントをいただけること。
当たり前のことではないと分かっているからこそ、毎回贈り物をいただいているような嬉しさを感じています。
読んでくださっている皆さま、いつもありがとうございます。
そして、先日とても大きな贈り物がありました。
こちらの写真を投稿したときのこと。
フォローしてくださっているりようさんが、写真からことばが浮かんできたとコメントしてくださいました。
そうして、いただいた詩がこちら。
りようさんから紡がれた言葉はまるで、素敵なメロディのようで。
特別な贈り物をいただいたときのように、嬉しくてたまりませんでした。
noteを続けているとこんなこともあるのか、と感激した瞬間です。
改めてありがとうございました!
何かを続けていくことは、簡単なことではありません。
仕事も、noteも同じです。
それでも続けていけるのは、つらいことや大変なことばかりではなく、今回書いたような素敵な贈り物をもらったときのような嬉しさを感じることができるのも理由のひとつです。
今回のnoteは素敵な贈り物のお返しの気持ちを込めて書きました。
少しでも伝わっていたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
