ドイツ語おすすめ勉強法
さっき、ジムから帰ってきました。
今日は薄っすら積もるくらいに雪が降りめちゃくちゃ寒いし、サボっちゃおうかな、とも思ったけど頑張って行って来ました🏋️
私は趣味でここ一年半、CrossFitという競技をやっています。
CrossFitの詳細はWikipediaでよろしくぅ!
元々軍隊や警察に憧れがあって(小学生の時の夢は警察官、中学生の時はSWAT入隊、高校生の時は防衛大に憧れていた…)、ミュンヘンでの勤務中も一番アガったのは自衛隊案件の仕事・ピストリウス国防相とのニアミス、という私。基地はテンション上げです。なので、なんかこういう熱血トレーニング好きなんですよね…頑張れてる自分が好き、というか爆爆爆
で、今行ってるジムも偶然にCrossFitのクラスがあって、10月中旬から週1〜3で通っています💪
どんどんタイトルと話が逸れてしまってますが、私の場合CrossFitに行くことがドイツ語学習にも役立ってると感じているというのが伝えたいことです。
長い年月・様々な語学を勉強した自分が痛感しているのは、語学は目標ではなく手段にするべきであるということです。これは断言出来ます。また、私が今オンラインでレッスンを受けている先生は、脳科学がご専門の方なのですが、彼の言葉を借りれば「記憶は感情に結びつく」とのこと。つまり心が動かないと単語もフレーズも暗記は出来ず、エモーショナルなインパクトこそが学習の鍵だとおっしゃてます。Tommy先生曰く「読んでてつまんないなーて思う文献は読まないでくれい!」とのこと。こう言う話を聞くと好きこそものの上手なれって、真理なんだなぁと感じます。
さてCrossFitに話戻ると、この競技は基本グループレッスンで、日によっては二人一組でワークする時もあるので、クラス参加者同士で必ずコミュニケーションが生まれるのが特徴。そこが一人でジムで粛々とトレーニングするのとは違って魅力なところだと個人的には感じています。一番好きなのは、毎回のワークアウトが終わった後に、geschafft!て言いながら一人ずつハイタッチをするやつ🙌あと決められた一連のワークアウトにかかった時間がその人のスコアになるのですが、タイムは人によって様々(初心者からセミプロ、老若男女問わずクラスに参加しているのでレベルが人によって違います)。で、最後の一人がワークアウトを完走するまでクラスは解散にならず、皆んなでおしまいにするので、互いに声を掛け合って「後もうちょい!」「頑張れ!」って言い合うのですがこれも私的にはキュンです…🫰ワークアウト自体はめちゃくちゃキツイのですが、この達成感が病みつきになって一年半続けられています。おかげで肩幅もめちゃくちゃ広く・腕も太くなりました!何より息切れしなくなったのと(登山のしやすさがまるで変わりました)、精神的にも強くなったと思います。
上記の通り、私はこの競技が好きだし、他の参加者とも共通の達成したい目標があるので、コミュニケーションを取って協力し合うことに夢中になれます。「伝えたい」「一緒にやりたい」って思いも優って積極的に会話出来ますし、グラマーが合ってるかな、とかそう言うことよりも「このワークアウトをもっと体に効かせるためのアドバイスください!」みたく貪欲にコミュニケーションが取れます笑
こんな風に、①やってて楽しいこと ②人と一緒にできることの中で、ドイツ語をコミュニケーションツールとして使うのはとっても健全有意義な上達方法だと感じます🧠✨「ドイツ人は友達になるのが難しい」ともよく言いますが、他方よく聞くのは「ドイツ人は一緒に何かアクティビティをやると打ち解けて仲良くなれる」という話。どっちも真理な気はする。「一緒に何か共通のことに取り組む」と言うアプローチは、心や精神にも健やか・いい記憶を生み出してくれると思います。
今日のクラスでも実際、他の参加者たちと雑談したり、コーチに正しいフォームを教えてもらったり。仕事とは違うモードの話が出来るのも嬉しいです。ただCrossFitで見聞きする表現や使う単語は結構特殊なものに限られてきますが…笑
私の場合は媒介がたまたまCross Fitですが、mediumはなんでも良いと思います。勿論それが仕事になったら万々歳ですよね。例えばなのですが音楽業界にいたときは、いろんな音楽家〜裏方まで、皆んなが「今日の公演の成功」と言う共通目標に向かってワークしているのがとても肌身に感じられて、私はそう言う働き方がとても好きだなぁと実感していました。より良い音楽をするために皆んな集まって稽古する時たまたまドイツ語が共通語・媒介物として使われているみたいな状況は珍しくなくて、そう言う時にした会話とか単語ってよく体に残る。うーん、こう振り返ると音楽作る現場って「理想的な・いい仕事だなぁ」と思えますね。ただ、対象が仕事になると責任感が出てきたりして、手放しに「楽しい楽しい」だけにもできないので、もっと単純に趣味の時間でも良いと思います…料理教室とアートのレッスン、とかも良さそう🍳自分の心がワクワクすること×人と一緒にやれるものであること、がやはり大事なのかと。
一人コツコツ勉強する=基礎練習も勿論大事なんですが、やっぱり人と一緒になって「実践!」=プレーする時間を持つ、というのも勉強のやり方に変化の波を与えられて、良い結果に繋がると思います!こういうアプローチも私的にはおすすめです📖
ちなみにバーベルのことはLanghantelと言います、女性名詞です。
フォームが綺麗な人にはSuaber!って声をかけます。
ばててる相手をアゲるための声がけはEasy !です(英語!)