見通しを持ちたい小1の娘に手帳を見せた話
娘は心配性なところがある。
持って生まれた気質なのか、私の育て方がどこかでそうなってしまっていたのか、失敗を恐れる傾向も強い。
失敗して怒られるのが嫌とか、失敗して何か不利益をこうむりたくないという気持ちがあって、その不快感を避けるため、予定を確認したがる。
娘なりに、見通しを持ちたいのだと思う。
例えば、明日の天気や給食メニューなどは毎日私に確認してくる。
少々面倒だと思うこともあるが、娘はそれで準備ができて安心して眠れて翌日も安心して出かけられる。
6歳にして自分のツボを押さえてメンタルコントロールしているのだからすごいと思う。
まだ日付や曜日の感覚があやふやなところもあるが、カレンダーを見ながら「夏休みまであと●日」と数えることも多い。
カレンダーに「じいじばあば」と予定を書き込んだりもする。
そう、娘はメモ魔でもある。
これは文字を理解して書きたい年頃だというのもあると思うが、何でもかんでもすぐに紙に書く。
休みの日にやりたいこととか、買い物リストとか、やりたいけどいつチャンスが来るかわからないことを忘れないように書いておくとか。
そして、これって、私たち大人も手帳を使ってしていることとまるで同じじゃないか、と気づいた。
マンスリーページに予定を書き込み、ウィークリーページに今週の天気予報も含めてより細かい予定を書いて見通しを立てる。
同じく、やりたいことリストも、todoリストも、手帳には書いている。
・・・娘に手帳を持たせるか?
いや、でもまだしっかり1冊使い切るかというと怪しい。。
ただ、最近のプチストレスは、週末の予定を何度も確認されることだ。
まだ時間が理解しきれていないので、例えば「土曜は朝8時から10時はママはお仕事。夜も7時からは用事があるよ」と伝えると「ママと全然遊べない!」となったりするので、視覚的に見せた方がいいなと思い、私が使っているほぼ日手帳の週間バーチカルのページを見せることにした。
こんな感じで娘が6時半に起きてから21時に寝るまでの間を一緒に色分けをしてみた。
マーカーを娘に引いてもらったので見た目はアレだが、時間の勉強にもなりそうだし、何より娘も視覚的に理解しやすかったようで満足していた。
「青より黄色の方が多いでしょ?」
「うん!(にこにこ)」
しばらくは、こんな感じで週末の予定を一緒に確認することでなんとかなりそうかな。
娘は今週から夏休みになったので、給食メニューを気にすることはなくなったけど、学校が始まったら天気や給食メニューを書き込む用に手帳を買ってもいいかもしれない、と思っている。
それまでは、私の手帳と、ノートやカレンダーで代用しながら様子見しよう。