息子に診断がおりた日
先日、長年の疑惑を経て我が家の小4不登校息子についに診断が下りた!
意外でもなんでもなく納得のASDだった。笑
(ASD:自閉スペクトラム症)
診断があってもなくても、特にここ一年の間はASDだろうを前提に生活してきていたので驚きはなかったけど、それでもやっぱりきちんと診断が下りたことにスッキリした。
7年間くらいずっと『そうかも、違うかも』の渦の中にいたから。
それにしても話のわかる先生は不登校だってひきこもりだって屁でもない。わたしが何を話しても「だろうね」と笑ってくれた。
たくさんの子どもたちを診てきたんだろう。
プロフェッショナルなオーラや、どんなことも深刻に話さない姿勢がそう感じさせた。
あとね信じられないタイピングの速さ。なにあれ。たぶん人類一タイピングが速い人でした。
#なんのはなしですか
我が子に診断がつく、というと
一旦は絶望したり落ち込むフェーズは多くの人にあると思う。わたしのそれは7年前だったと思う。
元々2歳頃から怪しいな〜とか育てにくいな〜ってのはあって、そのとき検索して自閉症の文字を見たときがいちばんショックだったかな。
でもわたしの不安をよそに、どこに発達相談しても検査までは勧められることもなかった。
息子も成長と共に人見知りや場所見知りはだんだんなくなっていき、個性のうちにすぎなかったのかなと思うようになっていった。
だけど小学生になってやっぱり対応難しい〜って思うことが増えていって、小3でついに不登校に。そしてスクールカウンセラーさんの勧めで初めて受けた発達検査で凸凹発覚😂
その息子の持つ特性と学校というシステムが壊滅的に合わないのだということが初めてわかった。
つまり二次障害で不登校になっていること、わたしの愛情の方向が少しズレていて息子のコップにうまく入っていなかったことを教えてもらい、わたしは現状を良くしたい一心で講座に入って親子の愛着をベースに学んだ。
子育ては愛情さえあれば大丈夫だと豪語し育児書アンチで1冊も読んだことのなかったわたしは、悲しいかなここまでゼロスキルの独学で発達障害児を育てていたのだった。笑
いろんな歴史を重ねてきたなぁ。
こうしてみるとそのときそのときをお互い必死に頑張ってきたなと思える。
そして知識とスキルを手にしてからの対応で息子はどんどん落ち着いていった😂
(息子ごめんでしかない笑)
顔を隠すのがもったいないくらい可愛い息子なんだぞ♡親バカだけど、本当に優しくておもしろくて良い子なんだよな。
たった一度の人生、不登校でもなんでもいいからただ心健やかに生きていってほしい。
だからわたしは、息子の心の土台を作りたい。
掃除も片付けも料理もできない、お金の管理も下手くそ、物も記憶もすぐ無くすぽんこつ母だけど、そこだけはがんばりたいです。
ちなみに冒頭で登場した人類一タイピングが速い先生なんですけど、なんと次回予約は2026年2月です。
誤字ではなく、2026年2月です。
いつのはなしです科ーーーー!!!!!!!
今日の一曲は、
椎名林檎/幸福論
いいですね。大人になって聴いてまた歌詞が刺さります。ちょびっと泣いてもたし。無罪モラトリアム、勝訴ストリップあたりの林檎ちゃん大好きだったな!