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世界が止まった気がしたくらいびっくりしたハリーポッターのダーズリー夫婦の新たな発見
守り人シリーズを、精霊の守り人・闇の守り人を最後まで読んで、夢の守り人も半分くらい読んだところで、ふと借りてしまったハリーポッターを読みはじめたら、とんでもないことを発見したので、守り人シリーズは、一旦休憩して、ハリーポッターを読むことにしました。
まだまだ賢者の石なんですけど、始まったばかりのところで、私はもう何十年も、とんでもない勘違いをしていたのかもしれないと、本を読みながら世界が止まったような感覚にさえなりました。
それは、なんでかというと・・・
ダーズリー夫妻って、本当はハリーのことを愛してたんじゃね??
そんな疑問が浮かんできました。
これは、とんでもないどんでん返しですよ。
本当のスネイプ先生の思いを知った時くらいのどんでん返しですよ。これは。
これまで映画は何回も観たけど、本は読んだことがなくて、Kindle版のハリーポッターも手付かずだったから、もう何十年も「ダーズリー一家=イジワル一家」のままで過ごしてきました。
今、改めて本を読んでみたら、ちょっと待てよ?
となったわけです。
よく考えてみたら
どこかへ捨てることなく、ちゃんとハリーを育ててくれて、めっちゃありがたいし
ハグリッドが来た時、「ハリーは行かせんぞ!」と毅然と言ってて、「え?大事に思ってくれてる?」と感じたし
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ダドリー坊やとお出かけする時も、ハリーを放置しないでちゃんと預け先まで手配してくれているし、なかなか普通に養育されてそうな雰囲気。
扱いが雑だったり、ご飯を満足に与えなかったり、ダドリー坊やと同じようには扱ってもらえてないけど、それなりには育ててもらえているよね〜。
ダーズリー夫妻にも、色々複雑に思うことがあったから、ハリーのホグワーツ入学には反対だったのかもしれないね。
魔法界に対して、「すごくえげつない世界で危険で命にも関わる世界」っていうイメージとかがあってもおかしくない。
妹のリリーを、実際に失っているわけやし。
ハリーをそんな危険な世界へ送り出したくなかったのかも。
彼らなりに愛情を持って育ててくれていたのなら、私は本当に大きな勘違いをしながら生きてきたことになるわ。
映画ではそんな風には描かれていなかったけど、本だと詳しい描写があって、色んな想像ができて、より味わい深いです。
まだ入学の案内が届いたまでの部分だけで、こんなにハリーポッターの世界が広がったのだから、これから読み進めたら宇宙くらい広がっていきそうで、楽しみすぎる。
文庫本だとルビがフってあるから、全巻買って子供たちと一緒に読むのも楽しいな〜。
みんなハリーポッターは大好きやし、読んでくれるかな〜。
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