初エッセイ集を携えて文学フリマ大阪に出店します!
来週、9/10(日)に開催される「文学フリマ大阪11」に出店することになりました!!!!!
わたしは以前からずっとずっと「本を出したい」と夢を持っているということを、何度も何度もこのnoteにも書いてきた。毎日まいにちnoteを更新して文章を書き続け、いつか誰かに見つけてもらえる日が来たらいいな、なんて思っていた。誰かに「本を出しませんか?」と声をかけてもらえる日がくることを夢見ながら、地道に更新を続けてきた。
でも、続ける中でわたしは気づいてしまった。
待っていても、何も始まらないんだ、ということに。
誰かに見つけてもらうことも、誰かに声をかけてもらうことも、どちらも待ちの姿勢で。
ずっと同じところで、自分から動くことはせず、とりあえず自分の下にあるブロックだけを積み上げて見つけてもらえるように高さを出しながら「わたしはここにいるので誰か見つけてください~!」と叫んだところで、見つけてもらえる確率はものすごく低い。現にわたしは毎日更新を5年ほど続けているのだけれど、出版の類の声をかけられたことは一度もない。
だから、ここで書いているだけよりも、自分からもっと外に出た方が良い。
本が作りたいのなら、自分でやってしまえばいい。
自分で作った本を、自分で外に持って行けばいい。
ということで、初めて作ったエッセイ本を携えて、文学フリマ大阪に出店することにした。
その本のタイトルは、『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』
わたしが毎日更新でいつも一番最後につけている1文を、タイトルに持ってきた。わたしの初エッセイのタイトルは、これしかないと、ずっと前から決めていた。
わたしがnoteで毎日綴っている、考えたことや感じたことの、最後を締めくくる「そんなわけで、今日もおつかれさまでした。」の1文。どんなに嫌なことがあっても、どんなに腹が立つことがあっても、必ず今日という1日には終わりがやってくる。どんなに楽しくても、どんなに幸せな日だったとしても、その日の終わりは必ずやってくる。寝て起きたらまた新しい1日が始まる。
明日は明日で今日とは別のことを考えるし、明日は明日で今日とはちがう出来事が起きる。今日という日がどんな1日だったとしても、同じ1日は一度もない。だから、そんな今日にちゃんと毎日区切りをつけるために、今日も頑張った自分を、そして読んでくださる方を、労う気持ちを込めて、毎日更新しているnoteの最後は「今日もおつかれさまでした」と、書いている。
そんな全方位に対する1日の区切りと労いの気持ちを、本では最後ではなく、一番最初に目に入るタイトルに持ってきた。わたしの本が、1日の終わりの寝る前のほんのひとときの時間に開いてもらえたら嬉しいと思って。「今日もわたし頑張ったなぁ、お疲れ様だなぁ」と、自分に言いながら、わたしの本を開いてくれる人がいたらいいなと思って。
そんなことを思いながら作った初エッセイ集『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』は、毎日書き綴ったnoteから18記事を厳選して収録し、この本のための「はじめに」と「あとがき」を付け加えた全20編で構成されている。
ということで、そんなわたしの初エッセイ集を初めて世に出すのが、来週に控えた文学フリマ大阪。
お近くにお住いの方、お時間の合う方、ぜひお気軽にお越しください。
めちゃくちゃ楽しみに待ってます!
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。
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