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気持ちに輪郭が生まれたような気がして
自分の気持ちをちゃんと言葉にするようになってから、ずいぶんと生きやすくなったような気がしている。
今まで「なんとなく」で通り過ぎていたものに、ちゃんと自分の言葉をつけるようになった。
感覚で生きてきたわたしは「なんかわからないけど良いと思う」みたいなものがとても多くて。だけど、それを「どうして良いと思うのか」「何が良いと思うのか」をちゃんと深堀りするようになった。
なぜそれをするようになったのかというと、間違いなく、毎日noteを書き始めたから。
楽しい出来事があったときに「楽しかった」の一言で終わらせてしまったら、1記事なんて到底仕上がらない。心がときめいたときに「良かった」の一言で終わらせてしまったら、何も伝わらない。
だから、自分の気持ちにたくさんの言葉を乗せるようになった。言葉に気持ちを乗せるんじゃない。自分の伝えきれていなかった気持ちに、言葉を乗せるようにした。
すると、今まで「なんとなく」感覚でとらえていたものたちが、急に輪郭を帯びた気がした。好みも、考え方も、多分昔も今も変わっていない。だけど、自分が選ぶひとつひとつにちゃんと言葉がついたことで、今までよりもすごく明確になったような気がした。
noteを毎日書くようになってから、自分のことをよく理解できるようになった。それと同時に、今までは「なんとなく」でしか自分のことを知らなかったんだなってことにも気づいた。
毎日こうして文章を書いていることで、わたしはわたしのことを知るようになった。言葉にして初めて「わたしって本当はこんなこと考えてたんだ」って気づくことが、今までに何度あっただろう。
毎日書くことは、決して楽ではない。だけど、noteを書くことを、自分の気持ちを言葉にすることを、習慣にして本当に良かったと思っている。
何が好きで何が好きじゃないのか、心地よいと思うものは何なのか、ご機嫌になるのはどんな時なのか、そういう自分のことひとつひとつがちゃんと言語化できるようになったのは、毎日noteを書き続けているからだと思っている。
— あやめし * 週末旅人 (@ayamesshi_free) August 17, 2020
わたしはこれから先もずっと書き続ける。
書いていれば、まだ自分が気づいていなかった自分を、見つけることができるかもしれないから。
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