初出店から1年、今年はライター・エッセイストとして文学フリマ大阪12に出店します
初めて文学フリマに出店したのは、2023年の9月。右も左も分からないまま、なんとか自分ひとりの力で1冊の本を作り上げ、なんとか出店ブースを作り、自分が作った本を目の前の人が買ってくれるという感動に打ちひしがれたあの日から、気が付けば1年の月日が経とうとしている。
初出店の文学フリマ大阪を皮切りに、その後に開催された文学フリマ東京、京都、東京と場数を踏み、経験値を得たわたし。1年経ったあやめしが、地元大阪の文学フリマにまた戻ってきます。
2024年9月8日に開催される、文学フリマ大阪12に出店します。
あやめしのブースは【し-10】。会場配置図を見ると、なんと初めての端っこのブースでした。通路としてたくさんの方に通っていただけそうな場所なので、ちょっと期待しちゃう。多くの人の目に止まればいいな。
今回持って行く本は、この3冊。
5月に作ったばかりの新作の子育て短歌&エッセイ集『だいじょうぶだよ』は、文学フリマ東京でのみ販売し、その後通販などもしていなかったため、今回満を持しての文学フリマ大阪デビューです。
毎日まいにち、子育てに奮闘中のわたし。今は大変に思うあれこれも、きっといつか振り返った時にはかけがえのない時間に思えるんだろう。そんなことを思うと、この当たり前だけれど宝物ないつもの日常を忘れたくなくて、形に残しておきたくなって作った1冊。以前から詠んでいた短歌に、この本のための書下ろしのエッセイが収録されています。
この他に、1年前に初めて作った日常の小さな気付きを掬い取ったエッセイ集『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』、とある1週間の日記をまとめた数量限定小冊子『ちんちくりん日記』(この本は文学フリマ大阪以降は販売しません)も販売予定です。
ネット上で出店者情報が見られるWEBカタログにも3冊ともしっかり記載しました。ぜひのぞいてみてください。
1年前に出店した文学フリマ大阪11では、まだ会社員だったわたし。1年後の、会社員を辞めて念願の書くことを仕事にしたわたしの肩書は「ライター・エッセイスト」。
やりたいことをひとつひとつ積み重ねていけば、自分の理想にどんどん近づけるのだということを実感した1年。初めての文学フリマ大阪での出店が、自分の心境を変える大きなターニングポイントだった気もしている。
今回の文学フリマではどんな出会いがあるのだろう。どんな人たちがわたしのブースに会いに来てくれるのだろう。素敵な出会いに期待して、当日を楽しみにしっかり準備をしようと思う。
当日ぜひ、あやめしのブース【し-10】にお立ち寄りください。
たくさんお話ししましょう。
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