中学生がなりたい職業、なりたい自分(立志式で聞いたこと)
先日、娘・葵ちゃんの立志式参観のため、中学校へ行った。立志式とは子どもが数えで15歳になったことを祝う行事で、将来の決意や目標を明らかにすることで大人になる自覚を深めるもの。
教室で密を避けるため別室でのリモート参観となったが、一クラス35人の立志を聞くことができとても興味深かった。
去年からのコロナ禍で、医師、看護師などの医療従事者になりたいという生徒が5人。逆に旅行関係、外食関係職業は挙がらなかった。その他は、警察官、デザイナー、漫画家、プロ野球選手など様々な職業が挙がった。
なりたい職業は様々だが、共通して言えるのはいずれも専門性が高いことだ。なりたい職業が会社員とはっきり挙げたのは一人だけだった。
どんな自分になりたいか、では「人を助ける」「笑顔にする」という言葉がよく登場した。
ちなみに葵ちゃんの立志は、
「世界中のあらゆる人間が同じ土俵に立つ世界を作る!」
彼女らしい、世界に対する熱い思いが伝わってくるスピーチだった。
彼らがつくる未来の世界はどんな世界だろうか。
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