オーディオブックが聴けるようになりたい
オーディオブック、活用してますか?
時間を有効活用する上で、オーディオブックはとても良い発明だと思う。
他の作業をしながら、まさに「耳だけ暇」な時に読書ができるなら、まとまった読書タイムを設けなくてもインプットが捗る。
嫌いな家事をする時、YouTubeやNetflixを iPadで流しながらやることが多いけど、
映像を見てしまい作業の手が止まったり、
逆に作業してて映像や字幕が見れないので効率が悪い。
まさにそんな時にオーディオブックが活躍する。はず。理論上は。
ポッドキャストは聴けるのに・・・
そんなわけでオーディオブックを始めてみたのは5年以上前。
当時通っていたカイロプラクティックの先生が4倍速で聞いてて捗る!
と絶賛していたので、始めてみた。
しかし・・・「ながら聞き」だと
聞き逃す箇所が多くて、何の話だっけ?となったり
作業が終わって目が暇になるとスマホを見てしまったり
で、ぜんぜん頭に入ってこない。
4倍速とか、聞き取れる気がしない・・・!
それなら小難しい話じゃなくて、小説にしてみよう。
と、Audibleで人気の「アルケミスト」を寝る前に聞くと、
即寝落ちして冒頭部分を毎晩聞き直す羽目に。
まったく先に進めない・・・
起きるとだいぶ先まで再生されているので、
どこまで戻ったらいいかもわからない・・・
すごく絶賛される作品なので、聞けなくて悔しい・・・
芸人のラジオやポッドキャストは集中して聴けるのに、
なぜかオーディオブックはうまくいかない。
一人語りが苦手なんだろうか?
しかし、負けず嫌い発動。
私もオーディオブックを聞ける人になりたい!
ひとまず、昔お世話になったaudiobook.jpに再登録。
月額1000円で、聴き放題作品が全部聴けます。
ものすごい種類がありました。
しかも初月無料!
試してみて合わなかったら、解約すればお金がかからないので、ハードルが低くてありがたい。
そして、最初の1冊はこちらに決定!
なんとこちら、audiobook.jpの創業者の著書でした(今知った)
この本で、まずはオーディオブックとの向き合い方を学びました。
私が読んで(聞いて)よかったな〜と思った内容をまとめます。
オーディオブックにもいろいろ種類がある
一口にオーディオブックとはいっても、いろいろあるらしい。
著者自ら朗読したもの(説得力がある)
登場人物ごとに声優が当てられているもの(小説など)
効果音が入り、没入しやすいもの(小説など)
と、聞く読書ならではの特徴があるようです。
一言一句追わなくてよい
私の悩みは、気づくと他のことを考えてたりして、聞き逃しが多いということでした。
そんなとき、覚えてる場所まで戻るのは、読む本よりも困難です。
だけど、それでいいんだとか。
聞き逃すような箇所は、自分にとってそんなに大事な内容ではないから、
そのまま飛ばして聞き通せばよい。らしい。
目で読む本と二刀流してもよい
本当にじっくり吸収したい本は、聞いた後に目でも読むと、より学びが深まるそう。
やはり、耳読書と普通の読書で得意分野が違うので、
耳では聞き流してしまったところが目で読むと目に止まったりと、
新たな発見があるそう。
そうか!
別にオーディオブックか従来の本か、どっちかを選ばなきゃいけないわけじゃないのか!
貧乏性なので、ダブルで書籍購入するなんて、その発想すらなかったわい。。。
とりあえず、audiobook.jpは聴き放題プランがあるので、
読み放題のkindle unlimitedにある書籍はダブル読書に挑戦してみてます。
自由に楽しんだもん勝ちですよね。
実は速度を上げた方が集中できる
意外かもしれませんが、1.5倍〜2倍速くらいにした方が、集中して聴けました。
おそらく、ボーッとしてると聞き取れない方が、ちゃんと聞かなきゃ!と、ほどよい緊張感を生んでいるのではないかと。
また、オーディオブックの朗読を仕事として経験した方曰く、
確かに。
早口のナレーションの再生速度を落とすのって、
小さい写真を引き延ばすときに、解像度が足りないのと似ている。
だから、基本的に少し再生速度を上げて聴くことを想定しているのかもしれませんね。
ちなみに、耳の能力は簡単に鍛えられるそうで、訓練すれば4倍速は誰でも聞けるようになるのだとか…!
2倍速でも音がプツプツ切れる感じするんだけど、本当に聞けるようになる日が来るのか?
その後、小説やら自己啓発本やら、できるだけいろんなジャンルをとりあえずダウンロードして、耳のスキマ時間に聞いてます。
寝る前に聞くと寝落ちする…と思ってたけど、
ルポ「死刑」
っていう本を聞きながら横になった時は、1時間くらい寝付けず、おまけに悪夢を見たような…寝起きも最悪でした😂
寝る前は癒し系のがよいようですね(そりゃそうだ)
しばらく、耳読書習慣、続けてみます!