初めてのBook Clubに参加した感想。
今年度に入ってから、小学校の図書室の司書さんがファミリーブッククラブを始めました。
ブッククラブは期間内に同じ本を読んで、その内容について話す会です。
司書さん、本当は他の先生たちと立ち上げたかったのだけど、
「採点とかしなくちゃいけないし、時間がなくて無理」
とことごとく断られたのだそうで、
「先生たちが無理なら、生徒とやるわ!」ってなったそうです。
参加者の中でBook Clubに興味あったけど参加してこなかった司書さんと他のお母さんたちと、
手探りしつつ、楽しくやっています。
キンダー(年長の年齢)の子から小6の子までいる会で、たっぷり時間をとりつつ、
Anna JamesのPages & Co The Bookwanderersを読みました。
先日集まったのは三回目。
みなさんにこんなドリンクを用意しました。
今回読んだ本の中でフィーチャーされた不思議の国のアリスから
”Drink Me"と書かれた小瓶をもとにリンゴジュースにタグをつけてみました。
みなさん、喜んでくださってよかった!
小さい学区なので、学校の司書さんは中高と小学校の司書を兼任してらして、
「中学生がどうやっても本を好きになってくれなくて困ってる」
とおっしゃっていて、
今回のファミリーブッククラブで小学生の今のうちに
本好きの種を蒔いておきたいという目的もあるのだそう。
いろんな取り組みをしてらして、
3月は児童書で有名なDr Seussの誕生日もあって、
リーダソン(read-a-thon、読書マラソン)をやるのでブッククラブと並行させたいとの思いから、
次のミーティングは3月にということで、今回は終えました。
誰かと同じ本を共有するって本当に楽しいと思いました。
さあ、次はどんな本に出会えるかな。