見出し画像

《無駄話》ベルサイユのばら

こんにちは。
Ayaです。
今日は大好きな漫画『ベルサイユのばら』について語りたいと思います。(イタリア統一書いてたらまとまらなくて現実逃避)

ベルサイユのばら


言わずと知れた少女漫画の金字塔です。
池田理代子先生によるオスカル、マリー・アントワネット、フェルゼンの恋愛歴史漫画。
マリー・アントワネットの輿入れ時、付き添うこととなった男装の麗人オスカル・ド・ジャルジェ。アントワネットはフェルゼンと運命の出会いを果たしますが、オスカルはひそかにフェルゼンを思っており、二人を傷つけないように身を引くことを決めます。その姿を見ていたオスカルの幼馴染アンドレは…。
『歴史漫画はあたらない』という固定概念を覆した伝説的作品。
宝塚歌劇団で舞台化されたり、アニメ化されたり今でも魅力は色褪せません。

原作ではすこしコミカルなシーン(首飾り事件とか)もありますが、アニメは終始シリアスな描写で、私は好みです(イラストは断然原作ですが)。

オスカルとマリー・アントワネット

私と『ベルばら』の出会いは小学生のとき。当時我が家には親の漫画しかありませんでした(ちゃおとかは友人宅で読ませてもらうシステム)。なので、世代がずれていますが、たまたま読んでハマってしまいました。

当時はオスカル様かっこいい〜、アントワネット様キレイぐらいしか考えてなかったのですが、年齢を重ねるうちに脇役の男性たちに魅了されてしまいます。

フローリアン・F・ド・ジェローデル


近衛隊時代のオスカル様の副官です。貴族の次男でキザな性格。最初は女であるオスカル様を軽んじていましたが、その実力に圧倒され、慕うようになります。
オスカル様が近衛隊から衛兵隊に転籍すると、求婚者として現れます。しかし、オスカル様がアンドレを愛していることを知ると、潔く身を引きます。
生前のオスカル様と最後に会ったのは平民議員を排除しようとした時で、オスカル様の説得で引き下がります。
フェルゼンの妹ソフィアと恋人同士のような仲になりますが、混乱のフランスにもどり行方知れずとなります。
十数年後、逃亡中のロザリーと息子と出会います。すでに年齢は50代過ぎのはずが、革命時の30代ごろの姿で現れます。彼は『バラの咲き乱れる村で不思議な兄妹に出会い、その一族に迎えられた』のです。

ジェローデル

初登場はマジでいけ好かないナルシシストなんですが、オスカル様に求婚するところで突然主役級になり、断られると静かに立ち去っていくシーンで心奪われました!( *´艸`)オスカル様を唯一『マドマアゼル』呼びしますし、アンドレに意地悪言ってココアかけられるシーンも可愛い~。『ベルばら』で一番夫にしたいのはルイ16世ですが(温厚だし家族思いだし)、二番目に夫にしたい人です!(←何様ww)
新エピソードでは『ポーの一族』になっててびっくりだよ!(なんでも池田理代子先生が『ポーの一族』の大ファンで、萩尾望都先生の許可を得て描いたらしいです)たしかに登場人物中で最も『ポー』みがありますが…、できればソフィアと老後をエンジョイしてもらいたかったよ…。

アラン・ド・ソワソン


オスカル様の部下で衛兵隊の班長、アンドレの友人です。士官学校卒の下級貴族ですが、妹に乱暴しようとした上官を殴ったため、一兵卒に降格されます。オスカル様赴任当初は反発していましたが、最愛の妹の自殺の際にオスカル様とアンドレが訪ねてきてくれたことがきっかけで変わり始めます。オスカル様を愛するようになりますが、親友アンドレのため身を引きます。失明しているアンドレを衛兵隊のみんなで守ろうとしますが、アンドレは戦闘中被弾し亡くなってしまいます。バスティーユ監獄陥落の際のオスカルの死にも立ち会います。
オスカルの死後、ナポレオンに仕え、継子ウジーヌ(ジョゼフィーヌの息子)の教育係まで任せられますが、ナポレオンの専制化が進むと離職。ロザリーの夫ベルナールのナポレオン暗殺計画を阻止しようとしますが、あえなく巻き込まれて命を落とします。

アラン

アニメではバスティーユ監獄後地元に戻り、母と妹の墓守をしているという設定になっていて、池田理代子先生が怒ったそうですが、私はアニメ版の後日談もありかな~なんて思ってます。
オスカル様が好きなのに、恋敵アンドレを守ろうとするなんて男前すぎる!原作のように非業の死を遂げるのも、アニメのようにのどかになくなるのも、どっちもカッコよすぎです!
ちなみに亡き妹のクズ婚約者も、その妻(つまり妹から婚約者を奪った女性)に免じて、命を助けてやってます。やさぐれてるけど心優しいんです、好き‥/(^o^)\(語彙の崩壊)

勿論正統派のアンドレやフェルゼンも好きです〜。
検索してたら、こんなの見つけちゃいました!
結婚情報誌ゼクシィと池田理代子先生コラボのオスカル様とアンドレの結婚式です。美麗すぎる‥。

オスカルとアンドレ
フェルゼン
アントワネット様の運命の人で、オスカル様の初恋の人。存在感薄いとか思っちゃダメ。

語彙の崩壊が止まらない‥。すみませんでした。
『ベルばら』ファン待望の展示会が9月から開催されるようなので、読み直そうかな‥。
誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に- オフィシャルホームページ | 開催概要日程・見どころ紹介 (verbaraten.com)

明日はまじめに終戦の日について書きます…。




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集