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《ドラマ》

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大河ドラマ『光る君へ』の感想記事をまとめてます。ほかのお気に入りのドラマや映画についても書くかも??
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#ネタバレ

《ドラマ》光る君へ総評

《ドラマ》光る君へ総評

こんばんは。
Ayaです。
先日完結した大河ドラマ『光る君へ』。今回はその総評です。

私の『光る君へ』の感想文をすべて読んでくださった方(そんな方おられるのかはおいといて)は察してくださっているかと思いますが、私の視聴熱も途中から冷め、最後の方はほぼここでの記事を書くための義務感で見てきた感じでした。なぜこんなにも冷めてしまったのか、良かった点・残念だった点を列挙して分析していきたいと思います。

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《ドラマ》光る君へ第48回(最終回)感想

《ドラマ》光る君へ第48回(最終回)感想

こんばんは。
Ayaです。
とうとうこの日がきました、最終回です。

・倫子に、賢子の出生の秘密以外の道長との関係を明かすまひろ。『二度と口外するな』と厳命される。
→想像よりも古くからの関係とわかり、倫子さん、傷付いとるがな‥。
さすがに『妾になってほしい』はないんじゃない??『平家物語』でも徳子が小督局に夫高倉天皇と関係を持つよう勧めるエピソードがあるけども、いくらなんでもないよね‥。
『二度

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《ドラマ》光る君へ第47回感想

《ドラマ》光る君へ第47回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第47回感想です。
あまりの内容に叫びをすでに書いてしまいましたが、やっていきましょうー(もはらヤケ)

・あまりの衝撃に泣き叫ぶまひろ。双寿丸の援護で乙丸がどうにか引き離す。
・事件が朝廷へ伝わる。行成が頼通に事態を報告。行成は道長にも報告しようとするが、頼通から拒まれる。
・道長には実資から伝えられた。道長はまひろを思い、無事を祈る。
・陣定めが開かれたもの

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《ドラマ》光る君へ第46回感想

《ドラマ》光る君へ第46回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第46回を視聴しました。

・周明との再会を果たすまひろ。
→20年も経ってたんかい!お互い変わらなすぎやろ‥。
今は越前のときとは違う医者の助手をしている様子。
・商人をはじめ人々で賑わう大宰府。
・双寿丸と再会するまひろ。双寿丸は『やっぱりただの女ではない』と感心する。
まひろは隆家と面会。『我が家を追いつめた『源氏物語』の作者だが、太閤様からもてなすよう指

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《ドラマ》光る君へ第45回感想

《ドラマ》光る君へ第45回感想

ドラマ『光る君へ』を視聴しました。

・いつものメンツによる『望月の歌』議論
・敦康親王、薨去
→わずか21歳の若さであった。
 彼の一人娘嫄子女王は頼通の養女となり、後朱雀天皇のもとへ入内。内親王ふたりを儲けるが、男子を儲けることなく、産褥死。長女脩子内親王と彼女の娘ふたりとも独身だったため、一条天皇と定子の血筋は絶えた。
・まひろ、宇治十帖、脱稿。
→宇治十帖は中途半端な終わり方のため、欠けて

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《ドラマ》光る君へ第44回感想

《ドラマ》光る君へ第44回感想

こんにちは。
Ayaです。
光る君へ第44回を視聴しました。

・公任ら道長以外の公卿からも退位を促される三条天皇。最終手段として、頼通と禔子内親王の縁談を持ちかける。頼通は仮病まで使って拒否する。
→前回書いた頼通と禔子内親王の縁談。仮に受けたとしても、彰子の言う通り、女三の宮のような飾り物の妻となっていただろう。
禔子内親王はこの後頼通の弟教通と結婚。こどもは生まれなかったものの、夫の娘の養母

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《ドラマ》光る君へ第43回感想

《ドラマ》光る君へ第43回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第43回を視聴しました。

・姸子、禎子内親王を出産。
→姸子が皇子を産めなかったことで、道長は三条天皇との関係修復を放棄し、退位へと追い込んでいくこととなる。
しかし、この禎子内親王が後三条天皇の母となったことで、摂関政治は終わりを迎えることとなる。
・内裏が火事となったため、三条天皇は枇杷殿へ。枇杷殿に住んでいた彰子は弟頼通の高倉殿へ移る。ここには頼通の妻隆

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《ドラマ》光る君へ第41回感想

《ドラマ》光る君へ第41回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第42回を視聴しました。

・双寿丸に礼をいうまひろ。いとは嫌そうにしている。
→まひろの彼氏は道長だったけれども、随分見劣りするもんねぇ‥。あとでも描かれているが、当時の武士は今でいうチンピラ、ヤクザの類。『平清盛』や『鎌倉殿の13人』までそうだった。
史実では、紫式部より娘の大弐三位のほうが恋愛に慣れていたようで、華やかな父(宣孝)に性格が似ていたのだろうな

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《ドラマ》光る君へ第40回感想

《ドラマ》光る君へ第40回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第40回を視聴しました。

・みなの前で『藤裏葉』が朗読され、『藤壺は源氏を愛していたのか』と敦康親王から質問される。まひろが答えをはぐらかしていると、親王は『愛していたと思うことにする』と言うのだった。道長が源氏の罪について語っていると、あかねは『罪のない恋なんて面白くない』とうそぶく。
→敦康親王の成人姿、初登場!!彼への加冠役は道長がつとめたのに、修子内親

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《ドラマ》光る君へ第39回感想

《ドラマ》光る君へ第39回感想

こんばんは。
Ayaです。
昨日に引き続き、光る君へ第39回の感想です。

・彰子、第二子・敦良親王(後朱雀天皇)を出産。
→彰子本人は娘がいないことを寂しがったと言われているが、倫子ママの言う通り、彰子の強運は二人の皇子を儲けたことである。後一条天皇は皇子なく崩御してしまうが、後朱雀天皇の血筋が残ったことで、弟頼通の摂関政治も継続することができた。妹たち(姸子・威子・嬉子)にはできなかったことで

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《ドラマ》光る君へ第38回感想

《ドラマ》光る君へ第38回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第38回を視聴しました。

・ききょうがまひろのもとを訪ねてきた。物語を絶賛しつつ、恨み節をたたいて去っていく。
→清少納言が源氏物語を読んでどのような感想をもったのか、記録はない。行成や斉信を通して入手して、読んだのだろうか。枕草子とは違って100%創作の紫式部の才能に驚き、会ってはなしてみたいと思ったかもしれない。
定子の死後、清少納言は道長からの出仕の誘い

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《ドラマ》光る君へ第37回感想

《ドラマ》光る君へ第37回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第37回を視聴しました。

・敦成親王を抱く倫子。彰子から帝への土産として源氏物語の豪華本作成の希望を受けて、早速とりかかる。
→そういえば道長が彰子の産んだ親王(どっちだが忘れた)におしっこ引っ掛けられて泣いて喜んだという逸話があったけれど、それはやらないのかしら。
・一方、五十日夜の宴の際の赤染衛門の言葉を思い出していたまひろ。道長との関係を暗に察しつつ、『

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《ドラマ》光る君へ第36回感想

《ドラマ》光る君へ第36回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第36回を視聴しました。

・念願の彰子の懐妊に、喜ぶ道長夫妻。
→実際、彰子の懐妊は、入内してから7年も経っていた。道長夫妻としてはいても経ってもいられなかったであろう。
・彰子たっての願いで、漢文を教えることとなったまひろ。
→まだ幼い彰子を定子に負けないような漢文の素養を身につけさせることも、道長から紫式部に与えられたミッションでもあったはず。
定子と清少

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《ドラマ》光る君へ第35回感想

《ドラマ》光る君へ第35回感想

こんにちは。
Ayaです。
光る君へ第35回を視聴しました。

・牛車は無理でも、輿に乗るのかな?と思っていたら、ガチの修験道だった道長一行。たしかクラちゃん宣孝のエピソード(派手な衣装で参詣した)と同じ場所よね??あちらは麓を観光みたいな感じだったんか??それとも、こっちがガチに描かれすぎているのか??
・体調が優れない道長を『いざとなったら自分が父上を負ぶってお連れする』と励ます頼通。その様子

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