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《ドラマ》光る君へ第36回感想

こんばんは。
Ayaです。
光る君へ第36回を視聴しました。

・念願の彰子の懐妊に、喜ぶ道長夫妻。
→実際、彰子の懐妊は、入内してから7年も経っていた。道長夫妻としてはいても経ってもいられなかったであろう。
・彰子たっての願いで、漢文を教えることとなったまひろ。
→まだ幼い彰子を定子に負けないような漢文の素養を身につけさせることも、道長から紫式部に与えられたミッションでもあったはず。
定子と清少納言が友人同士のような関係の一方で、彰子と紫式部は年齢も離れているから、師弟関係のほうが近い気がする。
・彰子懐妊を祝う、いつものメンツ。公任から『男子だったらどうするのだ?』と聞かれ、表情を曇らせる道長。
→善人道長だからこんな描き方だけど、当然敦康親王は引き摺り下ろすし、伊周の彰子への呪詛疑惑(このドラマだと実際していたことになっているが)もそのためとしか思えないんだよね。
この道長大好き行成も『道長様は当然敦康親王をたてる』と思っているのが、一条天皇に諫言した史実と合わないんだよね。
・花山法皇、崩御。敦明親王(小一条院)、初登場。
→居貞親王にスパイを命じられた道綱。だけど、道綱って道長と良好(娘は彰子に出仕している)なはずだが、これは史実なの??
敦明親王、たしかに当時としては活発な性格だったらしい。妻・延子は一郎太顕光の次女だが、登場するのかな?
・彰子が出産のため、土御門殿へ退下する。部屋を特別に与えられるなど、相変わらず高待遇のまひろ。妹弟たちにまひろを紹介する彰子。
→妍子、教通、威子の初登場。まだ子役の嬉子以外は男子を産むことができず、次男教通も兄と対立するようになって、権力は弱まっていく。
・定子の末娘・媄子内親王が亡くなった。弔問に訪れたききょうに、まひろの物語の存在を語る伊周。ききょうは衝撃を受けつつ、物語を所望するのであった。
→ふたりの関係にも亀裂が‥??紫式部日記に、『知ったかぶりして鼻持ちならない』なんて書いているわけだが、どうなるのか??
・彰子の出産について、非公式ながら記録をつけるよう、まひろに命じる道長。
・僧侶や陰陽師の祈祷で、騒然とする中、彰子は無事男子を出産。敦成親王(後一条天皇)の誕生である。一条天皇はいても経ってもいられず、すぐさま親王宣言が下された。
→紫式部日記からの引用なんだろうけど、彰子の出産シーンでまひろたちはふつうの格好をしていた。白装束を着るのは出産に直接携わる女房だけ??それにしては、たしか定子の出産シーンでもききょうも白装束だったような‥??どっちが正しいの??
・皇子の五十日祝いで、盛大な宴が催された。ドンチャン騒ぎのなか、酔った公任から『こちらに若紫の君はいらっしゃるか?』と聞かれたまひろは、『光るの君がいないのにいるわけないだろ』とピシャッと言い返す。
→顕光が几帳を倒したりしていたが、実際の宴でもハメを外しすぎて、女房たちから顰蹙を買ったらしい。
後の時代には、後醍醐天皇が討幕の画策をするためそのカモフラージュとして◯交パーティーをしたらしいから、貴族たちの貞操感覚なんて相当低かったと思われる。
公任へのまひろの返しも、ききょうであればもう少し冗談めかして返したであろうに、キツく言ってしまうのが彼女らしさであろう。
・公任とまひろの様子を遠くで見ていた道長は、嫉妬に駆られ、まひろを呼び出して題詠を命じる。あまりに親密な関係に、とうとう赤染衛門から『左大臣とはどういう関係か』と詰問されたまひろ。一体どうやって返すのか??
→道長、しょうもないなぁ。史実では宰相の君(道綱の娘)にも題詠を命じているから、一緒に命じればここまで不信感抱かれなかっただろうに。

先週胃腸炎にかかってダウンしてしまったため、第36回から更新できていませんでした。体調って大切ですね‥。明日中に37回もまとめなくては‥。


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