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#光る君へ
《無駄話》源氏物語がたりその6
こんばんは。
Ayaです。
源氏物語がたりその6です。
光なき世界
源氏は紫の上の死後出家、数年後亡くなりました。その死について紫式部はわざと描かず、『雲隠』という巻名だけつけました。
源氏が世を去って数年。彼の記憶は人々から薄れ、美男子ともてはやされているのは次男の薫と孫の匂宮(明石女御の三男)です。
幼いときに源氏が亡くなり、薫は父の記憶はほとんどありません。異母兄の夕霧をはじめ冷泉院な
《無駄話》源氏物語がたりその5
こんばんは。
Ayaです。
私の偏見で語る源氏物語、初の男性登場人物編です!
光と影 光源氏
言わずと知れた物語の主人公ですね。亡き母の面影を求める彼の女性遍歴が物語の主軸となっています。
桐壺更衣は他の妃からのイジメに耐えつつ、第二皇子光源氏を出産しました。しかし、日に日に衰弱していき、源氏が3歳の年に亡くなってしまいます。この『3歳』の年が重要です。息子夕霧のように母がすぐ亡くなったので
《無駄話》源氏物語がたりその4
こんばんは。
Ayaです。
本日8月11日はオリンピックのため、お休み。
ヒマなので、またまた
私の偏見で語る源氏物語の女君たち
です!!(笑)
自由奔放な美女 朧月夜
さて、源氏には異母兄がいました。母桐壺更衣をイジメた弘徽殿女御の息子・朱雀帝です。彼自身も優れた人物でしたが、主人公たる源氏には太刀打ちできません。本人は鷹揚な人物で源氏とも親しくしていましたが、母弘徽殿女御は当然面白くはあり
《無駄話》源氏物語がたり(後編)
こんばんは。
Ayaです。
2日続けての自己満企画
私の偏見で『源氏物語』に登場する女君たち
後編です。
真の成功者? 花散里
35歳の春、源氏は六条御息所の旧邸宅とその周辺にまたがる広大な邸を建てます。敷地には四季の花々を植え、主だった妻子を住まわせます。
春の邸には紫の上と姫君
秋の邸には秋好中宮(六条御息所の娘、養女。冷泉帝中宮)
冬の邸には明石の君
夏の邸に住まわせたのが、この花散里で