発達障害で学校に行きにくい中学生の息子の三者懇談
うちには、発達障害で別室登校をしている、中学生の息子がいる。
先日、三者懇談があった。
正しく言えば、息子は支援学級所属なので、支援の先生も付いて、四者懇談だ。
確か、一学期にも学期末に四者懇談をしたなぁ~と思い出したけれど、何となく、毎学期末にやるものなんだろう…くらいしか思っていなかった。
そして今回、この懇談の意味がやっと分かった。
まず、二学期の中間テストと期末テストの全科目の点数を見せられた。
うちは教室に入れない為、ほとんど自習で、しかも最近でこそ1時間目から行ける日もあるが、二学期の最初の頃は、4時間目と給食のみ。
そんな状態でも、本人はテストを受けたいというので、中間テストも期末テストも頑張って受けた。
でもまぁそんな状況下では、良い点数を取れるはずもないし、なんせ小1の時から不登校の為、小1の時から授業も受けていないのだ。
今だって、教室に入れなければ自習なのだ。
でもとにかく全科目、テストが受けられただけでも、私はすごいと思っているので、例え、2点とか10点とかしか取れてない科目があろうがなんだろうが、私は先生に、
「よく頑張ったと思います。」
と言った。
先生も
「よく頑張ってると思います。」
とは言ってくださったけれど、
これって、何の為の懇談なんだろう?
お宅のお子さんは、これだけしか点数取れてませんよ…と、さらしあげる為の懇談なんだろうか。
まぁ普通の高校に行く子にとっては必要な懇談なんでしょう。
でも私は、我が子を数字なんかで判断されたくないし、点数が低いからといって、だから何?ってなもんなのだ。
しかし、テストだけでは評価はつかない。
提出物も必要とのことだった。
本人は、それを知らなかったようで、家に帰ってから、「先生が言っていた、テストだけでなく提出物も出さないと評価がつかないらしいけど、三学期からは提出物も頑張ってやってみる?」と息子に聞いた。
四者面談で、私の横にいたはずの息子は、やはりその話しを全く聞いておらず、
「そんな話し初めて聞いた!知ってたら提出物もやってたのに!」
と言った。
ここでハッキリしておきたいこと、2点。
①今まで、提出物の存在を知らなかった息子。
②四者懇談で先生が言っていた内容が全く頭に入ってなかった息子。
まぁ両方、問題っちゃ~問題だけど、もはや私にはどうでもいい。
それよりも、息子は評価が欲しいのか~と、私は思った。
息子は最近、学校に行き、別室で自習ながらも勉強は頑張ってるので、本人はそれなりの評価が欲しいのかもしれない。
でもさ、あんたの評価はプライスレスだよって言いたくなった。
数字なんかでは表せないよ…君の存在は。
そんな事を思った、四者懇談でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇