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噛みしめるたびに、幸福で口福 「牛肉と伏見とうがらしの焼きびたし」
お盆休みが明け、旅行で外食続きだったわたしが真っ先に恋しく思ったのが、おうちで食べるごはんだった。
もちろん外食は、非日常感をも味わえて、とてもしあわせ。だけど、ほっと安らぐおうちでのごはんが、日常だけど、すごく特別に感じた。
今回は、京野菜である「伏見とうがらし」を使った、焼きびたし。つけ汁を吸った食材を嚙みしめるたびに、全身に染みわたる幸福を感じる…
伏見とうがらしの他にも、「ししとう」「ピーマン」「万願寺とうがらし」でもおいしく頂ける。
□ 材料 2人分
・伏見とうがらし 100g
・牛肉 150g
A水 100ml
Aみりん 大さじ2
A醤油 大さじ1と1/2
A酢、酒 各大さじ1
・米油 小さじ1
・小麦粉 適量
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□ 下準備
・野菜を切る
伏見とうがらしはヘタの先を切り落とし、
実は包丁の先で刺して、1か所に穴を開ける。
![](https://assets.st-note.com/img/1660712283240-6YESmokBmp.jpg?width=1200)
大きいものは、半分に切る。
![](https://assets.st-note.com/img/1660712339262-qZSAuDL2aP.jpg?width=1200)
・牛肉に小麦粉を薄くまぶす。
![](https://assets.st-note.com/img/1660712393718-blp8A1XrbI.jpg?width=1200)
小麦粉をまぶしておくと、保湿効果でしっとり仕上がり、漬け汁がなじみやすい。
より美味しく食べたいなら、このひと手間も大切に。(おいしいには、貪欲に)
□ 作りかた
1. 小鍋にAを入れて、さっと煮立てる。
![](https://assets.st-note.com/img/1660712506231-TGAKUIz8hr.jpg?width=1200)
2. 野菜を焼く
フライパンに米油を入れて中火にかけ、温まったら弱火にしてから、伏見とうがらしを入れる。
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薄く焼き色がつくまで、ひっくり返しながら2〜3分ほど火を通して、一旦取りだす。
![](https://assets.st-note.com/img/1660712607398-CJrs1CBTJE.jpg?width=1200)
3. 牛肉を焼く
同じフライパンに米油を少量足して(分量外)、色が変わるまで焼いて、一旦取りだす。
![](https://assets.st-note.com/img/1660712678593-NX6XrwExeU.jpg?width=1200)
4. 1に伏見とうがらし・牛肉を入れて、10分ほどなじませる。
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器に、つけ汁ともに盛り付けて…
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とうがらしという名に反して、とても甘いお野菜。
ギャップ萌….
つけ汁をたっぷり吸わせて、素材からじゅわ〜と溢れだす瞬間をも楽しんでほしい。
ひんやり冷やして、暑い日にも是非。