【ネガティブ対策】笑顔は究極のネガティブプロテクション
こんにちは。日夜 肩の力を抜いて生きる方法を研究している、がんばラン子です。
タイトルを見て、頭のおかしいやつか?と思った人もいるかも知れないが、個人的には「人生をラクに生きる」ための割と重要で合理的なテクニックを思いついた気がしているので、ちょっとアウトプット。
「いい気分でいること」がすべてのソリューション
引き寄せの法則に関する書籍でよく見かける、「思考が現実を創る」という主張。
この考えをベースに「人生」を考えると、1日の時間の多くを「ルンルン♪ランラン」過ごせた人が、現実を制するということになる。
そして「あー、引き寄せの法則ね。あれやってみたけど上手くいかなかったんだよねー」という人も、少し考えてみて欲しい。
「いい気分を保つ」ことがこの人生を生きる上でいかに合理的であるかを。
外側で起こっている現実に気分を振り回されるのではなく、いかなる時も、自分で自分の内側をコントロールしようというマインドを持つこと。
まずはこれが人生をラクに生きる第一歩。
その考え方をもったとたん、あなたは一瞬で被害者意識から抜け出し、広い視野と自由を得ることになるのだ。
「いい気分」でいる時間を少しでも長くするコツを考えてみよう。
良いコトも悪いコトも起きてない普通の状態
「いい気分」を感じるには、おそらく「何かいい気分になれること(新たな動作)をしなければならない」と思ってる人が大半ではないだろうか。
例えば
など。
もちろん、それはそれでOKなのだが、「いい気分」というのは、そんなに長く続かない。
例えばコーヒーを飲む動作。
一口目で「あ〜サイコー」と一瞬いい気分を味わったら、あとは他の思考に気をとられて、「いい気分」は霧のようにシュン・・と消えてしまう。
すぐに、「特になんてことない日常」に戻ってしまう。
人生の大半の時間は、こうした、「良いことも悪いことも起こってない状態」でできている。
例えば、
などの日常の動作も含まれる。
なんでもない、いわゆる普通の気分で普通のことをしている状態の時。
今回はこうした時間にフォーカスを当てる。
「スマイル」は究極のネガティブプロテクション
結論から言うと、
この「別にワクワクすることもないが、ネガティブなことが起こってるわけでもない、普通の時間」に、意識してニヤニヤしておけ(口角を上げておけ)
ってことが言いたい。
私の場合は、こういった「なんでもない時間」に、つい、未来の不安やら過去の嫌な思い出など、ネガティブな感情が湧いてきてしまう(反すう思考に陥る)のだが、そうなる前に、口角を少しあげておく。(※後述するが、すでに気分が下がっている状態では手遅れなので注意)
とにかく、「気がついたらニヤける(・∀・)」を繰り返す。
そうすることで、無意識に襲ってくる「反すう思考」から、上手に自分を守れる、と私は考えている。
実際、「笑顔」に似た表情を作るだけで(割り箸を横にして咥えるだけで)、ドーパミン系の、快楽に関係する神経伝達が脳内で活性化するという研究報告もあり、脳科学的に見ても「笑顔」は有効であると言える。(※後述するが、人によっては例外)
さらに、「いい気分」は「いい気分」を呼んだり、インスピレーションが湧いて問題をスムーズに解決したりと、好循環が生まれてくる。
だから、特に良いことも悪いこともなく、ただ生きているだけで暇だなーと思っている、そこそこ平凡で幸せなそこのあなたは、とりあえずニヤニヤしながら生きるべきである( ^ω^)
「スマイル」は、容量・用法を守って使え
私はつい最近まで、こういった「とにかく笑え!」という短絡的な主張が嫌いだった。
「笑顔が人を幸せにする」とか、「笑う門には福来たる」とかはよく聞く話なので、笑顔で幸せになれるのはどうやら本当らしいが、そう単純なものでもないと、どこかで考えていたからだ。
「辛い時も無理して笑え」と強要されているような気がして、気分が悪かった。
笑いたい気分になれない時に、無理に笑わなくていい。
笑わなくていいどころか、むしろ笑ってはいけない。
「笑わなければならない」と考えること自体がカラダに毒だ。
実際、自分の気持ちに反して笑顔を作ると、気分がより落ち込むということも研究で判明している。
そういう人は、きっとこれまでの人生で、「本当は悲しいのに、周囲に合わせて無理して笑ってきた人」だ。
自分のことを馬鹿にされて本当は悲しいのに、周囲と一緒になって自分を嘲る。
こういった瞬間を積み重ねてきたという自覚のある人は、「ポジティブ感情を得るために笑う」より先に、「自分の感情をありのままに肯定すること」が重要である。
どんなに恐ろしいネガティブ感情が自分の内に存在したとしても、「本当はこんなこと感じていたんだな〜」と認めて、「良い悪い」のジャッジを加えず、受け流していく。
あなたの胸に生じた喜怒哀楽のすべての感情には、等しく価値があるのだから。
笑ってる場合じゃない人
「笑っとけ」と言われて「笑ってる場合じゃねーよ」という考えが浮かぶ人も、上記と同じ理由で全然笑わなくて結構であるが、
こういった人の場合は、少し違う視点があることも伝えておきたい。
「笑ってる場合じゃねー」と考えるのは、おそらく何かしらの心配事が胸の内にあるからだろうが、そんなあなたに言えるのは、「解決策を導き出すのを、いったんやめよ」ということ。
真面目な人間ほど、悩み事があると
「何かしらの解決策を今すぐに出さねば!」
「解決策がないと不安から開放されない!」
とすぐに答えを求めようと足掻く傾向があるが、大抵の悩み事など、とりあえず放っておけばいい。
何も私が無責任でこういったことを主張しているのではない。
「心配事・不安の96%は実際には起こらない」という米国ミシガン大学の有名な研究結果もある。
悩みや不安に対し、「どうせ最後には何とかなるから、どーでもいい」というラベルを貼って、とりあえず深く深呼吸しよう。
それから、「ゴキゲンな自分を取り戻すには、今何ができるかな?」という最も生産的な考えにシフトさせるといい。
一度現実を無視してでも、気分を立て直すことを優先しよう。
繰り返しになるが、「良い気分の状態」は直感が冴える。
そのうちにサイコーの解決策が思い浮かぶかもしれない。