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量り売りは楽しい


 自己紹介の記事にも書いたのですが、妊活の時期から、添加物などを気にし始めて、その延長でサステナブルとか環境とかゆるっと意識しながら生活しています。

 そのうちのひとつに、
 量り売りのお店で食材を購入する
 というのがあります。

 例えば、ある食材が△gで〇〇円と設定されていて、自分で容器を持参し、そこに好きなだけ自分で(またはお店の人に)入れてもらい、入れた分だけお金を支払う、というシステムです。

 野菜を量り売りしているお店ももちろんあるし、よくあるのは、ドライフルーツや、粉物(米粉、小麦粉、片栗粉、スパイスなどなど)、醤油や砂糖、油などの調味料も。
 うちはかなり田舎の地域だと思っていますが、それでもここ最近増えているようで、車で行ける範囲に3軒も量り売りのお店(バルクショップ)があります。それもあって、最近調味料などをできるだけ量り売りで買うようにしています。
 先日購入したのは、オリーブオイル、ごま油、ドライフルーツ、片栗粉などなど…

 おとといあたりは、午前中子どもたちと外出して、帰りにお惣菜を量り売りしてくれているお店があったので、容器を持っていきました。コロッケと、ポテトサラダ、煮物を△gお願いします!とタッパーに入れてもらい、計算してもらって購入。
 ゴミは出ませんでした。

 今ありとあらゆるものがプラスチック製の袋に包まれていて、もちろんそれは衛生的で、便利です。時間のない私たちにとっては、すでに重さが決まっていて個包装されているものを買うことで、その分時間は手に入ります。わたしもそういう選択をすることはもちろんあります。いつもいつも量り売りのお店に行くのは難しいです。

 ただしそうでない選択肢があるということを知る(または思い出す…昔々はそうやって買い物をしていたのですよね。)ことで、
限りある資源をどう使うか?
便利な使い捨てのプラスチックの使用後の行方は?
ということに思いを巡らせることも大事なことかなと思います。

 まあ、難しいことは置いておいても、量り売りは単純に楽しいです。なぜかワクワクします。笑
お店の人との会話
 これが絶対あるのです。お店のシステムを聞いたり、数量を伝えたり、量り売りをしてくれるくらいなのでこだわりのある品物を置いていることも多く、どれがおすすめですか?とか、そういう会話が楽しい。
おすそわけしてもらってる感がある
 こだわりのあるものを、自分で持ってきた容器に、分けてもらう感じ…なんかいいですよ。笑(もはや言語化できていない笑)
子どもたちには数量感覚を養ういい経験になる
 Eテレのピタゴラスイッチで【100gにちょうせん!】という企画があります。それに近いかも。大抵は10gでいくらとか、100gでいくらとか決まっているので、キリのいい数字にしたほうが計算が楽なので、調整していきますが、これがまたおもしろくて。ぴったりになった時の気持ち良さ。これだとこのくらいで100gになるのか、というのがだんだんわかってきます。子どもたちがもう少し大きくなったら自分でやらせてみたいなと思っています。
 小学生にも体験させたい…どうやったらできるかな。

 環境問題についてはいろいろと議論されていますし、話題にもなっていますが、楽しみながら、自分のできる範囲で、資源を大切にする工夫ができるといいのではないでしょうか?

 お読みいただきありがとうございました♪


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